第100話 ページ3
紅郎 ｢そ、そうか？｣
『はい、仁兎先輩いきなり大きな声をだしてすみませんでした』
なずな ｢いや、大丈夫りゃよ｣
そう言って笑う仁兎先輩
『じゃあ、私はこれで』
紅郎 ｢おう、気をつけてな｣
なずな ｢しっかりするんだぞ｣
『はい』
私は2人にお辞儀をして、曲がり角を曲がった
紅郎 ｢…………｣
なずな ｢……紅郎ちん｣
紅郎 ｢あぁ、Aの嬢ちゃん大丈夫か？今さっきの｣
なずな ｢分からない、でも天祥院になにもされなきゃいいけど……｣
残された2人はそう言って生徒会室がある方向を目に向けた
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『……ここか』
私は生徒会室と書かれたドアの前にいる
先程の2人の言葉にいまでもドキドキしている
やっぱりそう思われても仕方ないよね
あと何回あの言葉を投げられるか、いまから慣れなきゃいけないな
私は入る前に深呼吸をした
トントン
そしてノックをした
？ ｢どうぞ｣
『失礼します』
私は中から入っていいとの声が聞こえ、ドアノブを捻った
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明桜(プロフ) - コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していくので、よろしくお願いします！ (2022年11月29日 10時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - コメント失礼します！本日初めて読んだのですが零さんとの絡みや弓弦くんとの絡みが見ていてとても面白いと思いました！とても素敵な作品だと思ったのでコメントさせていただきました。更新待ってます。頑張って下さい！ (2022年11月29日 1時) (レス) @page35 id: 8521b092ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2022年11月6日 16時
