第116話 ページ19
つむぎ ｢な、何してるんですか！？Aちゃん！
｣
『なにって登ってるんですよ』
見たら分かるでしょ
つむぎ ｢いや、だからなんで登ってるんですか！？｣
『上からの方が見つけやすいかと……』
そう言って私は辺りを見回した
つむぎ ｢だからって(にゃー)うわっ｣
猫がまた鳴き出した
どんだけ嫌なんだ、青葉先輩のこと
つむぎ ｢Aちゃん〜｣
『情けない声出さないでください』
私はそう言いながらしばらく眺めていると、ある草がガサガサと動いているのが見えた
『ん？』
つむぎ ｢どうですか？｣
下から先輩の声が聞こえる
『よしっ』
スタッ
つむぎ ｢あ、危ないですよ｣
『大丈夫ですよ』
｢にゃー、にゃー｣
『はいはい、おいで』
そう言って手を広げると、猫は私の胸に飛び込んできた
『よしよし』
｢にゃー｣
つむぎ ｢なんでAちゃんは良くて、俺はダメなんですか｣
そう言って項垂れる青葉先輩
『とことん嫌われてますね、先輩は』
つむぎ ｢なにが違うんですかね｣
なんですかねと言いながら、私はさっき見つけた場所に移動する
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明桜(プロフ) - コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していくので、よろしくお願いします！ (2022年11月29日 10時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - コメント失礼します！本日初めて読んだのですが零さんとの絡みや弓弦くんとの絡みが見ていてとても面白いと思いました！とても素敵な作品だと思ったのでコメントさせていただきました。更新待ってます。頑張って下さい！ (2022年11月29日 1時) (レス) @page35 id: 8521b092ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2022年11月6日 16時
