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舞踏会 3話 ページ4

〜主side〜

ムー「あ、主様に近づくな!それ以上近づいたら、噛みつきますよ!」

ムー……

いかつい男性B「どけ!」


ムー「うわ!!」


男がムーを壁に投げた


主「ムー!」

いかつい男性A「おい!お前ら!こいつもやっちまえ!」

アモン「や、やめるっす!オレにはどんだけ手を出してもいい!
主様にだけは…絶対に手を出すな!」

アモン、そんな事言わないで…!!アモンだって、かなり酷い怪我なのに!


いかつい男性A「うるせぇ!やっちまえ!」

いかつい男性B「あぁ!」


もうダメだ…やられる!!!
私が諦めかけていた時だった




?「天使が出たぞ!!!!逃げろ!!!!」

近くで叫んだ声が聞こえた途端




ドガーンと爆発音が響いた

いかつい男性A「な、なんだ!今の爆発音は!天使だって…!?」


街の人「うわー!!に、逃げろ!」


いかつい男性A「何!?天使が本当に…!!」


いかつい男性C「おいおい、やばいぞ…早く逃げないと、天使に殺されちまう…」

いかつい男性D「だ、だけど…やっと悪魔執事をさらったんだ。
このまま生かして帰すわけには…」

ドガーン

その瞬間、大きな爆発音が鳴り響き部屋の壁が崩れた。


天使「…。」

いかつい男性A「ヒィィ!て、天使だ!」

いかつい男性B「や、やばい!け、消される…!」

アモン「さ、下がってください…主様…。」

主「アモン大丈夫?」

アモン「オレに…任せてください…。主様は…オレが…守ります…
オレが魔道服で戦います…。だから、早く力の解放を…」

主「でも身体がボロボロ…」

アモン「グッ」


ドサッとアモンは倒れ込んでしまった


ムー「アモンさん!大丈夫ですか!」

いかつい男性A「お、おい!悪魔執事!しっかりしろ!
こんなときのお前たちだろうが!さっさと天使を倒せ!」

主「なんて身勝手な…あなたたちのせいでしょ?」

天使「…。」

いかつい男性C「うわっ!こっちに来た!
く、来るな!」

天使「…。」

いかつい男性C「ぐあああ…」


天使の手からまばゆい光が放たれ、男は消えてしまった。

ムー「人が…消えちゃいました…これが天使の力…」

天使「…。」

いかつい男性D「や、やめてくれ…消さないでくれ!
お、俺たちが何をしたっていうんだよ!なんでお前らは俺たちを襲うんだよ!」

天使「…。」

いかつい男性D「ぐあああ…!」

サー…

天使「…。」

ムー「こ、今度はこっちに来ました!」

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作者名:あまね。 | 作成日時:2022年5月25日 23時

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