3話 ページ11
ベリアン「ふふ…それにしてもロノくんも主様も無事で何よりです。」
天使って言うものだからもっと羽が生えて頭に輪っかみたいなのがあって白いワンピースを着た小柄な少女が居るんだとばかり思ってたけど……
『自分が思ってた天使とは違かったなぁ』
ベリアン「そうですね。天使は危険な存在です…
しかし安心してください。主様の身は、私たち執事が絶対に守りますから…。ですよねルカスさん?」
ルカス「そうだね。私たちは主様の事を命かけてお守りさせていただきます」
『…そっか、ありがとう!』
ベリアン「いかがでしょうか?混乱した意識も少し整理できましたか?」
『これは、自分の夢たよね?こんな和むような事なんて起こるわけないし』
ベリアンは私の答えが面白かったのか眉を下げ困ったように微笑んだ
ベリアン「主様、何をおっしゃってるんですか?これは夢ではありませんよ。
すべて現実です…」
『これが現実…ねぇ
それ超面白いじゃん!!』
夢じゃないならなんなんだ!最初に予想した異能にでもかかったか。異能落ちが1番ヤダよぅ!!
でも、自分が指輪を填めて意識が遠のいたんだよね?
自分は視線をキラリと光る自分の指に向けた
ベリアン「おや?主様、その指輪が気になるのですか?」
何だろう、すごく…
指輪外したい!
自分は何となくで指輪を外してみた
ベリアン「あっ…主様!まだ、その指輪を外しては…」
刹那、急に意識が遠のいた。
最後に見たのはルカスとベリアンの焦った顔だった
𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍
〜自宅〜
目を覚ますとそこは自分の部屋だった
枕元に金色の指輪が転がっている
『ああぁ、夢オチかぁ…ってやっばあ!!!あともう少しで出社時間!!早く行かないと国木田クンに芝かれるッ!!』
自分は急いで支度をし、探偵社まで向かった
『はぁ、それにしてもロノの料理食べたかったなぁ…何でこう…夢って良いとこで覚めちゃうかなぁ……』
定番の疑問を考え乍も私は走り続けた。朝っぱらからホント忙しいなぁ…やっぱり人で不足だよね?もっと雇おうよそうすれば私、嬉しい。本当に!!!
探偵社の階段を駆け登り、【武装探偵社】と書かれたプレートのドアのノブを握り勢いよく開けた
『おはよーございまーす!!!』
そこにはいつも通りの見慣れた仲間がいた。
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闇桜 - これからも作者様のペースで頑張ってください!応援してます! (12月9日 0時) (レス) id: 479adc5629 (このIDを非表示/違反報告)
闇桜 - あっ、待ってごめんなさい!!間違えて文章の途中でコメントしちゃいました🙇 (12月9日 0時) (レス) id: 479adc5629 (このIDを非表示/違反報告)
闇桜 - 初コメです非ログです失礼します!文ストもあくねこも大大大好きです!私もずっと待ってるので (12月9日 0時) (レス) @page15 id: 479adc5629 (このIDを非表示/違反報告)
こころ - いえいえ!ずっと待ってるので作者様のペースでお願いいたします! (2022年12月17日 1時) (レス) @page14 id: fa05d75225 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - こころさん» コメントありがとうございます!こんな更新速度ゴミな駄作読んでいただけて光栄です。楽しめる作品になるよう今後も頑張るので良ければチラッとでも見に来てください! (2022年12月15日 23時) (レス) id: 38ef53deb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまね。 | 作成日時:2022年5月11日 22時