【ポケットモンスター】ポケモン?ゲットだぜってこれアウト?『番外』二人目 (ページ26)

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第七十四話　実験体?説明しますページ26

「私なー、私はなー、人間ではないのだっ!」

一同「しってる」

「・・・まぁ、うん。えーっとね、私は人間じゃないんだよ。まぁ正体が何かは神だから置いといて」

カスミ「今さらっとすごいこと言ってなかった?」

「そんなことより聞いてください私の過去。簡単に言うと、私はある人物が自分を殺したいがために作り出した、言い方いやだけどしいて言うなら殺人人形なのですよ」

ミュウツー『・・・何』

「あ、要するにね、ほら、ミュウツーって人に造られたんでしょ?私も神？に造られた。OK?」

ミュウツー『・・・お前も、コピーだというのか』

「コピー?まぁコピーと言えばコピーなのでは?んで、君は何をかんがえとる？」

ミュウツー『・・・私は、私を生み出した人間が憎い。私を生み出したすべてが憎い』

「うん？まぁ私は作り上げたやつやそんな私を使って人体実験しやがったやつらについては普通に恨みはありますが、生み出した世界とかは恨みませんよ?定番だけど、『だって世界はこんなに広いじゃない!』」

あ、なんか臭くなってきた
いやだなー、こういうのは苦手だよー

「うぅむ・・・要約すると、お前世界一周して生きて生きて生きてから恨みがあるなら晴らせばいいじゃないまだ百年も生きていないやつが何を申しておるやら」

ミュウツー『・・・私は、誰だ。何のために生きている』

「ミュウツーって自分で名乗ったでしょうが。それ以上でもそれ以下でもないでしょうに。何のために生きてるかなんて自分で探しなさいな。人に答えを押し付けんなし」

ミュウツー『私は、コピーだ』

「で？」

ミュウツー『・・・生きていて、いいのか?』

「自分で決めろよそんなの。生きてるんだから生き続けとけよ」

ミュウツー『・・・』

ミュウツー『我らは旅をすることにした。・・・たまに、会いに行ってもいいか』

「いいと思うよー。でもどすんの？君らについていう人がいるしない?」

ミュウツー『お前以外の記憶は消すつもりだ』

「さいで。・・・あ、私はAだよ。次会う時まで覚えといてねー」