【Re:ゼロから始まる異世界生活】繰り返し?摩訶不思議!

第三十三話　四日目？朝を迎える ページ34

ぽいっ

スバル「あべしっ！？」

「あ、おきた」

スバル「A・・・？」

ベアトリス「時間だから連れてきてもらったのよ」

スバル「肝心の四日目に居眠りとかバカか俺！」

バカなんじゃね？

「まぁ、あの部屋にいるよりはベティの書庫にいたほうが安全だと思ったし、あの部屋匂いマジやばかったし」

スバル「匂い・・・？」

ベアトリス「うるさいから二人とも本でも読んでおとなしくするかしら」

さーせん








ベアトリス「よんでる・・・」

ベアトリスがそう呟いて、部屋から出て行った
・・・お

「スバルん、初めまして」

スバル「・・・え？」

「五日目の朝のようだよ」

一瞬呆けてたスバルだが、すぐに扉に手をかける
扉を開けてすぐ、朝日が目に入る

スバル「・・・まじかよ。遠いと思ってたのに、こんなあっさりと・・・」

「・・・・ん？」

気配が一つない
・・・これって

「エミリア」

スバル「エミリア・・・？」

エミリア「スバル、A、今までどこに・・・ううん、ちょっとこっち来て」






引きずられてきた場所は、レムの部屋
そこには号泣するラムと、横になって寝てるレム
そしれそれを眺めるロズワールとベアトリス

スバル「・・・どうして、なんで、レムが、殺されちまってる？」

ラム「触らないで！！」

「この死に方・・・」

ロズワール「死因は衰弱死だーね。眠るように命の日を消されてる。呪術よりの手法だ。・・・お客人、なーにか心当たりはないかねーぇ？」

レミリア「スバル、A、何か知ってるなら、言って」

ラム「・・・何か知ってるなら、洗いざらいぶちまけなさい！」

これは、レムの使った魔法？

ベアトリス「約束は守る主義なのよ」

ラム「邪魔をしないで！何か知ってるなら言って！ラムを、レムを、助けて・・・ッ！！」

スバル「・・・ごめん」

「あ、スバル！」

そこで逃げるのはまずい！
最悪の選択だよ!?

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