【血界戦線】エイリアン?いや違うから

第二十一話　闘技場?っしゃあ! ページ23

レオに連れられてザップの元へ
何故か?

「闘技場かァ」

ザップから私に連絡きたんです。『闘技場出ねぇ?』って
多分強いからだと思うんだけど・・・とりあえず

「超好きだから行きます」

即答しちゃいました
フェイと神威、あと案内役のレオが観客になりました






審判『レディース&ジェントルマン!This is the ライブラ!ミス、A!』

ウオオオオオ!!

歓声すげーな
だが面白い

審判『ようこそ特別ゲスト!ようこそ捨て頃の楽園へ!ここがエデンだ!ルールは二つだ!武器は使うな!一対一で戦え!いいか?』

「OK!だが伝えてくれね?ザップ、貴様は殴る」

ザップ『なんで!?』

聞こえてたな。そこだな
覚えたぞ

「あ、武器は禁止だっけ?出したほうがいい?」

審判『そうしてくれると助かる』

「いーよ」

とりあえず黒鎌のチョーカー
あとナイフとナイフとナイフと毒薬と紙人形とナイフとナイフと
じゃらじゃらパラパラ

審判『Oh・・・』

「これでOK?」

審判『あぁ、うん』

さすがに量多いかな?
でも昔の癖でこのくらい入れないと落ち着かないんだよなー

審判『で、では始めるか!グレゴール・マキシマース!!』

出てきたのは金髪の筋肉男

グレゴール「HEI!緊張してるな?女の子を殴るのはせわしないが・・・」

「緊張はしてないけど、女子を殴るのに抵抗あるタイプ?」

グレゴール「へ？あ、あぁ」

チラっと観客席を見ると、フェイと目があった
あ、頷いてくれた

「それじゃあ、女辞めるわ」

グレゴール「へ？」

ボフンッ

「ふぅ、これなら殴りやすいか?」

グレゴール「!?」

審判『お、おぉっと!?ミス・・・いや、ミスターAが男になった!?ヒューマンじゃないのか!?』

「あーうん。正確には人間じゃないね」

だけど今は関係ないでしょ?

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