No,132 研究中です ページ2
「おでんのさぁ、長時間汁に使ったはんぺん。旨いよね」
藍染が三人を倒してこちらに向かう
一護は、力なく膝をついている
「その状態でカレーうどん食べたらどうなるの?」
藍染「随分と余裕そうだな、A」
「んまぁ、実際余裕ですから。私的には結構、眠くも無いし?」
藍染「そうか」
刀を向けられる
「隊長達はぶっ倒れたし、浦原サン達も仮面の軍勢も倒れたし…一護は少年だし。さてどうするかねぇ」
刀をぶんぶん振るう
徐々にその形は力を変える。小さく、ナイフのような形へと変わる
「正直な―、破虚もそうだったけど藍染も殺すとちょっと、面倒なんだよなー」
藍染「ほう?無駄な温情をかけるつもりか?」
「んにゃ、温情じゃなくて、私の目的があってさ」
私、割と知ってるんだこれ
「多分これやると怒られるからさ、全員倒れるの待ってたんだ」
藍染の後ろに回りながら、肩を叩く
ついでに
「志波一心!拘突一時的に壊しとくから、うまく使いな!」
藍染「何―――」
そのまま、ここから『移転』する
藍染「―――驚いたよ。君が、私を尸魂界に連れていくとは」
「藍染君さー、ちょっと私とお話ししようぜ?真面目な話よ」
藍染「おや、対話はもう望んでいないと思ったんだが」
「いや、改めて考えたら一個だけ話してないなって。王鍵狙ってるって言ってたよね?」
藍染「…あぁ、そうだ。私の目的は、王鍵を作り霊王を殺すこと。そうして、私が上に立つのだ」
「ふーん、ほーん、へー」
藍染「何か、腑に落ちないようだね」
「いやぁ別に―!」
探知を広げる
…あ―あっちかー空座町。あれ、何人か起きてる
まぁ、いいか。藍染近づけたらやばそうだけどそうじゃなきゃ大丈夫でしょ
「なァ、取引しようぜ藍染」
藍染「…ほう?」
「私、できればまだ本気出したくないの。だからさー、この後来るであろう一護に、全部かけてみない?」
ちゃーんとお膳立てしといたからさ
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