第四百三十七話 出番？ないけど ページ41
首にふれる
何気に黒鎌チョーカーとしてずっとつけてはいたけど、それに指輪が組み込めたので
・・・あー、まぁ。呼んだ以上一回は呼んどこうかなーと
「零」
地面に黒いシミができる
そこから、一人のバトラーが生えてくる
零「およびですか、A様」
「おぉ、ずいぶんと落ち着いてらっしゃる。若干カルトとキャラ被りしそうだけど」
ツナ「だ、誰！？」
「そうだねぇー。君ら風に言えばボックスアニマルよ。蜘蛛とか悪魔とかその辺の」
ぶっちゃけ出てきたときは大絶叫したんだけども
D「ほう？では一体、どんな形態変化を見せてくれるのですか？」
「いや、別にないけど。そもそも私のボンゴレリングちゃうし。例を出したのはほら、結界ツ君の面倒だからその他大勢を抑えてもらおうかなーって。てわけでよろしく」
零「承りました」
零の出番はとりあえず終わり
あとは気にせず戦うのよ
D「・・・ニ対一でもいいのですよ？」
「ジョットだって言わねーぜ、そのセリフ」
指を鳴らす
『創造』で椅子を作る
・・・や、ちょっと魔王ムーブしてみたくなって
「ハンデよ。私はここから動かない」
D「舐めたことを言います、ね！」
Dの周辺に炎が出る
あれはたしか
炎真「あれは、紅葉の森属性の炎！」
ツナ「A！あぶな・・・っ！」
零「動かないでください。それを、主人は望んでいます」
「うむ。ごくろう！」
指パッチン！
それだけで、炎は掻き消える
ツナ「消えた！？」
D「昔から、オリジナルのころからあなたは、謎の能力を使ってましたね」
あ、向こうも指パッチンしてきやがった・・・お
ぬかるむ。地面が沈む―
けど
「残念」
『浮遊』で浮いてるんだなこれが
「人のまねばっかしてさー。自分の技はどうしたよ」
D「真似ではありませんよ。れっきとした、自分の技です」
あ、シモンリング全部つけてやがる。チャラいな
D「ですが、そうですね。ならばこれなんてどうです？」
雲雀「・・・む」
ツナ「あれは、雲雀さんの！」
ハリネズミが増殖し、こちらに突撃してくる
「んじゃまぁ、反射」
こちらに当たる前に動きを止めて、そのままDに襲い掛かる
・・・む
「わざと喰らってないか、君」
D「そう見えますか？」
「・・・んじゃ実験」
『創造』で剣をたくさん作って
『操作』で向かわせる
「疑似げーとおぶばびろーん！」
幾千もの刃が襲う！
第四百三十八話 光線？無意味→←第四百三十六話 黒い炎？知ってるよ
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