第四百十二話 違和感?ここからか ページ16
手紙の内容は、簡素なもの
簡単に言えばボンゴレってこのままで大丈夫かなーって愚痴
まぁちょうど大きくなりすぎて困ったなーとか言ってた時期だったし・・・ん？
シモン『・・・A、この島の結界は俺たちがいなくなってもそのままなんだよな?』
A『急にどうしたよ。まぁあれだ、言い方は変だけど魔道具的なのを使ってるから人がいるいないはあんまり関係ないんだが』
シモン『そうか・・・近々、そっちに顔を出すと思う』
A『マジ?んじゃジョットとかGに伝えとくよ。・・・あ、私が運んだ方が良いかね?』
シモン『さすがにそこまでは大丈夫だ。よろしく言っておいてくれ』
A『あいあい』
あ、切れた
うーん不思議な光景。私を他者視点から見るのって結構貴重な光景なんだよなー
ツナ「・・・A?」
「うん？Aちゃんだがどうした」
ツナ「映像の中のAって、今の・・・ううん、それより」
おや切り替えてきた。聞くと思ったのに
ツナ「今の、手紙の最後の戦いって、四方を敵に囲まれてシモンファミリーが壊滅するあの戦いのこと?」
SITT・P「初代シモンはボンゴレ一世のために戦って裏切られて殺されたでしょ?だから私は自分のために生きるって決めたんだよ」
獄寺「SITT・P!」
SITT・P「あ、SOKKA!獄寺君は特別変わった生き物なんだね。学名ぬくぬくしたUMA」
「・・・ぷっ」
UMA扱いしてた少女にUMA扱いされとる
SITT・P「私、獄寺君のこともっと知りたかったな。初めて自分と同じくらい興味のある人だったのに・・・いやだな、お別れ」
獄寺「っ・・・!」
「・・・まぁ、それに関しては―――」
ツナ「この戦いが終わったらお兄さんと一緒に、君たちも助けに行くよ」
おっとぉ!?
ツナ「この戦いは・・・なんていうか、しっくりこないんだ。戦えば戦うほど、君たちがこの戦いの犠牲になることが―――」
炎真「余計なお世話だ!」
第四百十三話 殴り込み？いやー→←第四百十一話 決意?あと誇り
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