第二百五十六話 協力?一度戻ります ページ10
入江「えっ!?じゃあ彼らが綱吉君の言ってた『カギ』!?」
「え、何その反応」
入江「いや、こうなるのはわかってたんだ。わかってたんだけど、詳細な情報は聞いてなくて・・・」
・・・ふむ
「てことはもしや、未来のツナって私の現状知って、ついでに私がどうなるかも知ってんじゃない?」
入江「え、いや、僕はそこまで・・・」
なんか知らんが人格も暗躍してるし
・・・なぜ私は全然情報がないんだ!?分体だろ!?何故!?
「ところでフェルスとヴルツェルや。私は過去に戻れるの?」
フェルス「え・・・無理」
ヴルツェル「うん、無理」
「なぜ!?」
なぁあああんでぇえええ
とりあえずいったんアジトに戻りまして
再集合しました。私はまぁ、ブイオリヒトたちの信頼度が低いということで現状待機
「あーい、ちょっと過去に戻る際の注意事項言いますよー」
入江達とも話し終えました
とりあえず、機械を維持するためにそっちに集中するらしい
まぁ過去に返すの私(フェルスとヴルツェル)だからな!
「まず、今回過去に戻るのは一時的であります。一時的ってのは、時限式ってこと。・・・時間にして、おおよそ一週間だね」
ツナ「・・・それって」
「規定が終わったら、多分向こうの私が担当すると思う。憶測で悪いんだけど、少なくとも戻れる保証はある。入江が言ってた」
あとブイオリヒトも
「あと、ここでの出来事を過去の人間に話したり再現したりしないこと。些細な出来事でタイムパラドクス、もしくはバタフライエフェクト。どっちもいいけどかかる可能性があるから注意ね。OK?」
うなずいてるね。よろしい
「最後に、君らにとって一カ月程度こちらで過ごしてるものの、むこうとの時間との関係上、ズレが生じている状況です。具体的には、ツナがこっちに来てから笹川が来るまで三日ってとこだね」
ツナ「三日・・・」
「まぁ、その辺戸惑うと思うが頑張って」
京子「Aちゃん!」
ハル「Aさん!」
うぉうびっくりした
体一応でっかくしといてよかったぜ
京子「昨日帰ってこないから心配で・・・!」
「おーそりゃすまんかった。ちょっと話したいこととかありまして」
フェルス「構築完了」
ヴルツェル「設計完了」
フェルス/ヴルツェル「いつでも行けるよ」
「よっし。準備はいいか―!」
ツナ「・・・うん」
うむ、いい顔だ
「移動は一瞬だ。全員無事でな!私にもよろしく!」
さぁ、暇だ!
どうしようかな!
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