第二百五十二話 ヴァリアー？いますね ページ6
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「・・・え、誰がどこにいるの?」
ブイオリヒト「といってもあんまり大人数を一年も出せないからな。数人だけだ」
「誰が、何処に」
ブイオリヒト「今この施設に二人いる。まぁ読んだからすぐ来るだろ。あともう一人イタリアにいるな」
「誰」
ブイオリヒト「向こうにいるのは―――」
【キリィ】
スクアーロ『う゛お゙ぉい!連絡はどうしたァ!!』
「・・・」
スクアーロ『返事しろォ!!』
あぁ、ここか
「スクアーロだな」
スクアーロ『・・・誰だ』
「端的に伝える。聞け」
ヴァリアーはボスよりコイツの方が聞くだろ
「6弔花の一人はラジエル。そっちのベルフェゴールの兄だ。属性は嵐。南から来るだろうな・・・おそらく雨属性のオルゲルトも連れてくるだろう」
スクアーロ『誰だと聞いてんだァ!!』
「Aの使いだ。死んでるがな」
スクアーロ『な』
静かになったな
まぁ、襲撃部隊じゃあこの程度の情報しか得られなかったのが残念だ
「・・・そろそろ合流してるか。俺もとっとと合流したいんだが」
情報集めの一環とはいえ、戦闘要員じゃないんだが
『いたぞ!』『ミルフィオーレの残党だ!』『殺せぇ!』
「・・・邪魔だな、ヴァリアー」
今の立場がミルフィオーレだけに厄介だ
記憶だけ取って眠らすか
ルッスーリア「あらぁ？急に静かになったけど、メガネがないから何もわからないわぁ。メガネ眼鏡・・・」
キリィ「これか?」
ルッスーリア「まぁ!ありがと!・・・で、どちら様かしら」
キリィ「情報伝達要因、手ところだ。服装はミルフィオーレだが立場はボンゴレだな」
ルッスーリア「まぁ」
キリィ「・・・俺が言うのもなんだが、案外簡単に信じるな」
ルッスーリア「見ればわかるわよー!敵がいる中でボスが寝てるわけないもの」
そういう信頼か
XANXUS「テメェ、アイツのだな」
「察しが早くて助かる」
XANXUS「遅ぇ」
「時間は丁度のはずだが」
・・・さて
「作戦が終了したなら報告するが、問題ないな」
XANXUS「・・・」
了承と受け取るぞ
第二百五十三話 通信?お前かよ→←第二百五十一話 白蘭？世界征服！
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