第二百九十二話 チョイス?始まる ページ46
？「ぷぷー!なぁーんだ!ちびっ子ばっかりじゃない」
「ちびがなんか言ってる」
ブイオリヒト「お前が言うな」
身内から突っ込みが来るとは
？「ププー!こんなのぜーんぶブルーベル一人で片付けちゃうもんねー!」
お!手が形状変化した
何あれ気になる
？「ハハン。落ち着きなさいブルーベル。白蘭様が楽しみにしておられた協議なのです。邪魔をしてはいけない」
キリィ「・・・そういうことか」
「知ってるのか、電電」
キリィ「知っただけだ」
ノリが悪いぞコイツ
白蘭「そうそう。それに、これはチョイスなんだ。ちゃんと選ばないと」
入江「あれは・・・ジャイロルーレット?」
白蘭「せいかーい。参加者の人数を決めるんだ。・・・さぁ、リングのはめた手を添えて、綱吉君」
ツナ「・・・」
白蘭「チョイスの掛け声で、ルーレットを右に回すよ」
ツナ「え？」
白蘭「チョイス」
くるくる回っとる
あ、とまった
白蘭「うん、これで決まったね。バトルの参加者」
白蘭「ボンゴレチームは大空が一人、雨が一人、嵐が一人・・・そして無属性が三人」
入江「・・・リングを持たない僕は、無属性で良いんですよね?」
白蘭「うん・・・といいたいけど、残念。それは認められないな」
入江「なっ!?」
白蘭「偽物だったとはいえ、６弔花の一人だった正ちゃんを入れると面白くなさそうだからね。君は晴の一人さ」
入江「ぐっ・・・」
「ん？じゃあ私はどうなるんだろか」
あとキリィとブイオリヒト
白蘭「Aちゃんは無属性で良いよ。本体だったらともかく、いまの君には何の力もないからね」
キリィ「なら俺たちも、だな？」
・・・あれ、なんか見えない花火
白蘭「・・・君たちも裏切るのは予想外だったけど、Aちゃんがいるならそうなる可能性を考えなかった僕の落ち度だ」
キリィ「俺は質問をしているんだが?」
白蘭「うん、いいよ。君たちが炎を使えないことは知っているから」
あ、使えないんだ。私が知らなかった
キリィ「入江、なら俺とブイオリヒト・・・あとはスパナでいいだろ。無属性はその三人で問題ない」
獄寺「なっ!?テメェが決めるんじゃねぇ!それに、俺はお前らを信用してねーんだぞ!」
「そーだそーだー!そもそも私が出れないのは不服だぞ!」
キリィ「ゴミだろ、お前」
「・・・なんか死にたくなってきたな」
キリィ「それに入江正一が出れない以上、他に誰を出す？残っているメンツを考えてものを言え」
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