第二百一話 負けイベ？だよなー ページ5
リボーン「A、正直に話してくれ。ルカンがお前だとして、俺達に勝ち目はあるか?」
んー
「無いね。というか正直その白蘭?でも無理だと思うんだけど」
リボーン「だが実際、奴の手に落ちている」
「まぁ生まれる前にいじられると流石に無理ぽ」
リボーン「逆に言えば、それ以外にルカンに勝つ方法はないってことか」
んー真面目に考察してくれてるー
ちょっと楽しい。私を倒す奴現れるの期待してるし
「まぁ本人の人形から言わせてもらうとすれば、完全な負けイベよ。つまりは回避前提。戦うな。ガンガン逃げろ。そんな感じ」
ツナ「逃げろ・・・」
「うん。まぁ逃げられはしないんだろうが、逃げたら逃げたで萎えるし多分追いかけないと思う。あーでも私の思考回路と俺の思考回路若干違うし何とも言えないか」
まぁうん、気分次第で
「逃げるにしても戦うにしても、どっちにしろ戦う力がないとできないともさ!つまりは修行パートじゃ!私が暇になる奴じゃん!くそう!」
リボーン「あぁ。短期間で強くなるための修業をする必要があるな」
フゥ太「他の守護者の情報は僕が集めておくよ」
ビアンキ「京子とハルについては私に任せなさい」
ツナ「うん・・・ありがとう。そうする」
リボーン「そう言えばツナ、ある筋から情報が届いてるぞ」
ツナ「ある筋・・・って、ビアンキやフゥ太じゃなくて?」
リボーン「あぁ。『灰色の人物に攻撃をするな』『ボスを守れ』だそうだ」
ツナ「灰色の人物・・・ってルカンのこと、かな？でもボス・・・？」
リボーン「ツナに伝えろってことだからボンゴレのボスじゃねーぞ。多分な」
ツナ「じゃあボスって一体・・・」
「『さーて、私はどうしようかなー』」
『どうせ今暇だしなー』
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