第二百三十三話 調整?暇だね ページ37
スパナが何やら作っておりますので
暇ですね
「というわけでスピードです」
ツナ「・・・カードどこから？」
「お出かけに遊び用具の一つ程度持ち合わせずしてどうします」
ツナ「・・・え、それおかしくない?」
まぁおかしいことはおかしいけども
「一応説明しておくとだな、少年。あーいう技術者っていうのは一つのことに熱中するとほかのことは見えなくなる。さっきスパナが完成したXバーナーを見てみたいからって言ったのは嘘じゃない、ってのはわかってると思うケド」
ツナ「うん、それは、まぁ」
ツナの超直感ですね
「じゃあ私たちはどうするか。黙ってみているのも手だが、それだと時間がもったいない。ということでスピードやろうぜ」
トランプゲーよ
ツナ「なにがということで!?」
「割と反射神経の特訓になるんじゃないかと。さぁ、やろうか」
揺れる
ツナ「じ、地震!?」
「・・・」
違うな。変な揺れだった
気にしたところで私にゃどーにもできないのが事実なのだが。無力ってつらいね
・・・まぁそれはそれとして
「おなかすいたな」
ツナ「と、唐突だね」
「結構質量使ってんのよ。リング使うのに君たちよりもカロリー消費してんのー」
あーおなかすいた
スパナ「死ぬ気の炎にカロリー・・・？」
「うわ」
びっくりした
スパナ「部品探してくるついで。おなかすいてるならこれ食べればいい」
ツナ「・・・冷凍食品?あっ」
あ、何気にさっきからいたちっこいモスカに回収された
・・・あっためてる
スパナ「電子レンジを内蔵してある」
「なにそれすごい」
調理するゲーム機も作れそう
焼肉とかチキンあっためるやつ
第二百三十四話 また揺れ?フーム→←第二百三十二話 現状説明？把握必要
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