第二百三十二話 現状説明？把握必要 ページ36
「軽い現状説明だ、ツナ。私もだけど死ぬ気弾とグローブは回収されてます。指輪も」
ツナ「・・・もしかして、捕虜、なのかな」
スパナ「違う。いまボンゴレは行方不明ってことになってる」
ツナ「え？」
スパナ「未完成なんだろ。最後の打つ技」
ツナ「打つ・・・もしかして、Xバーナーのこと？」
いくすばーなー
わかりやすいような、そうでもないような
スパナ「そう、Xバーナー！キングモスカがやられるなんて思ってなかった。あれに乗ってたらウチまで溶かされるとは思わなかった」
ツナ「え、あれに乗ってたの!?」
スパナ「最初に落とされた奴に」
それで唐突に表れたのね
や、本体ならまだしも私は気配たどれんしなー
ツナ「ほ、他に誰か乗ってたの!?怪我人は」
スパナ「・・・？乗ってたのはウチだけ。でも敵なんだから倒すのは当たり前でしょ」
ツナ「・・・あんまり、傷ついてほしくないんだ。敵でも、味方でも」
むぅん
「甘い。甘いが、嫌いじゃないぜその甘さ。ビター相まってちょうどよい？」
ごくまれに、変なとこドライになるからなーツナ
スパナ「変な奴だな。ますます気に入った」
ツナ「え？」
スパナ「ウチなりにXバーナーを解析してみたんだけど、あの技が失敗するのは両手の炎のベクトルにずれが生じるからだ。なら、完全なシンメトリーになるように工夫すればいい」
・・・なるほど？
足という支えのある地上ならまだしも、支えのない空中でやるにゃそこまでしないとふっとんでっちゃうのか
無駄に大けがしてたツナの原因把握した
スパナ「ウチは
まぁ、ドラム缶にチャブダイって書いてあったり、スパナを酢花゜にしてたりとちょっと違うけども
スパナ「でも、ボンゴレ十代目の技が今は一番興味がある。あんたのXバーナーに興味がわいた。ウチが完成させてやる！」
ツナ「えっ!?」
スパナ「それに、闇夜の守護者も少し気になる」
・・・む
「私?」
スパナ「クローンは専門外だが、その技術を自動的に行うようプログラミングされた機器が、今から百年も昔にできたその技術が気になる」
ツナ「そういえば・・・」
ふむ
「悪いけど、それは私にゃ答えられんな。本体に聞いてくれ」
そもそも言い訳用に作った機械だし
説明めんどいから本体に丸投げしとこ!
第二百三十三話 調整?暇だね→←第二百三十一話 嘘？やるやん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
