第二百十五話 修行の様子？むぐぐぐ ページ19
ツナ「A、っと!?またすごい量・・・」
「むぐ、どーしたよツナ君。食べる？どーせすぐに消費しちゃうのよ」
むぐむぐ
ツナ「えぇっと、どんな修行？これ」
「む、そういや知らんか。実はちょっと死ぬ気の炎が灯せるようになってにゃー。だけど・・・まぁ見りゃわかるよん」
指輪しまして
ぽっと灯して
ツナ「それって、雲雀さんの」
「むむむ」
ぽぽぽぽぽっ！
後ろで野菜が量産されます・・・あ
「はふぅ」
ツナ「す、すごい！」
「いや、なんもすごくないのよこれ。吸収した量に対して出来上がった量が比例しちゃってるし」
ツナ「え？」
「雲雀を見るのはちょっと違うかもしれんけど、めっちゃ針増えてたじゃん？それこそ手のひらサイズのハリネズミが人一人かこえるぐらいの大きさになってたわけだ」
ツナ「うん」
「でも本人に疲労は見えなかった。多分アレを何個もできるのが普通の人なんだよ。だけど私はそれができない。具体的には五回ぐらい死なないとあの大きさにするのは無理」
ツナ「し、死ぬ!?」
「比喩ではあるが。まぁ最初はましになったのよ？一回死ななくてもいいくらいにはなったし」
やっとこの施設にある食材消費しなくても修行できるようになったからね
「あと問題としては、雲しか見たことないからそれ以外の炎を再現できないところよね」
ツナ「え、見れば再現できるの？」
「そういうデータをインストールしたからねー。まぁ消費量半端ないけど」
本体に戻れば気楽、というかそもそも死ぬ気の炎とか必要ないんだよなぁ
「まぁ私の話はいいのよ。最低限は何とかするつもりだし・・・それよか、ツナはどうしてここに？修行中では？」
ツナ「・・・うん、ちょっとね」
・・・フム、見たところ責任の重さを感じてるのかね?
それは自分で成長してもらわなきゃ困るにゃー
第二百十六話 容体？やばめ→←第二百十四話 たこ焼き？うまいよね
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
