序章‐14 リフォーム完了致しましはふぅ ページ17
「しゅ、修繕完了ぅ」
加州清光「主!?」
こんのすけ「A様、あなたは一体・・・」
私は神様です
まぁ言わんけどね。まだ。今疲れたし
「全知全能なんでも出来るとは言えど・・・まぁ、疲れはするよね」
まぁ、細かいことをいえば本来疲れることも無いし、現状のこの仕草も遊びでやってるだけなのだが
遊びは大事よ。うん
「とりあえず早急に直すべき場所は直したが・・・ちょっと疲れたし後は人が来たときとか後日でいいかね」
こんのすけ「は、はい。少なくともこれから審神者として動くのに必要な施設は修繕できたかと」
「うむ、ならよろしい」
加州清光「神っていうから、てっきり俺たちみたいなのをイメージしていたけど・・・まったくの別物だね」
こんのすけ「神、ですか?」
・・・さて
「それじゃあその辺の説明を、もうちょっと細かくしましょうか。ご飯食べながらな!」
ちょうどいい時間帯だし
もちろん作成は私です
和食定食なう
「まぁまぁの出来。でも釜の飯はうめぇ」
白米がおいしいぜ!
ちなみにかしゅーさんには胃にやさしくお粥にしてあります
なんせ顕現して初めての食事だもんね。どーも体のつくりとかは人間と全く同じっぽいし、まぁないとは思うけど消化不全とかになっても困るし
こんのすけはなんでも食べるらしいので、稲荷寿司です。めっちゃほおばってる
「まぁ食べながら聞いてくれや。改めまして、私審神者になったAといいますれば。前職は一応高校生。本来であれば審神者修業的な感じで政府預かりになるところを、なんか時間遡行軍に襲われとっさにかしゅーさんを呼び出した結果早々審神者認定されちゃったものにございます」
こんのすけ「はい、聞いております。そのため、準備期間として任務は一週間後から配布される予定です」
「あ、そうなのね。・・・いや、この屋敷のありさまで一週間って」
割と鬼畜だね。ひどいや
いいけどさ
「まぁとはいえ納得がいかないでしょう。だって高校生が超人的な力使える。審神者といえ不思議。そりゃそうだわ人間じゃないからな私!」
こんのすけ「それで神、ですか?」
「YES!」
お箸は人に向けちゃいけません
でもこんのすけはキツネだからセーフ、という言い訳
「見た目も生きてきた証も、高校生そのもの。しかしてその正体とは!まぁ神様ですね。正確には神と名乗る謎の人物によって生み出された同族殺しの人形。それが私です」
序章‐15 正体を知っておいて損はない→←序章‐13 とりあえず修理しない?
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