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第十九話 拒否?だよねぇ ページ19

ナオフミ「断る」

「ま、だよね」

そういう反応になるわ

ナオフミ「貴族の娘だろうと踏んでいたから報酬目当てに連れて行こうかと考えはしたが、この国の王族となると却下だ」

メルティ「・・・」

ナオフミ「出ていけ。俺達にかかわるな」

「まーまー最後まで話は聞きましょうやマスタ―。それやっちゃうと全人類に組まねばならなくなってしまう。まぁ実際憎んでたようにも見えたが」

ナオフミ「大体、何故連れてきた。前置きを下ってことはお前、コイツについって知っていたんだろう」

「そりゃあまぁ、私何でもできちゃう系女子ですから。視た瞬間に王族ってのはわかったさ。それでも連れてきたんだからそれなりの理由があると思ってほしいんだがね」

ナオフミ「・・・」

納得してないって顔だな

「一つだけ助言するとすれば、この子はほぼ母親と同行しており父親及び姉の息はかかっていない、てことだけは言っておくか。後は本人から聞いて」

メルティ「A様から、あなた方のことはうかがいました・・・四聖勇者の一人、盾の勇者様だと」

睨まれた
しゃーないやんけ

メルティ「私は、母上からある任務を伝えられました。『盾の勇者を不当に扱う王を戒めてほしい』と」

ナオフミ「・・・」

メルティ「父が・・・王が行った不当な差別については、A様からお聞きしました。姉上が行ったことも、すべて」

ナオフミ「お前ッ」

メルティ「私は、王位継承権を持つものとしてこの事実を無視することはできません。解決のためにも、どうか。私を王都へ連れて行っていただけませんか」

ナオフミ「連れて行って、また俺をはめるのか。盾だから」

メルティ「いいえ。そんなことはしません。させません。私のことは王に対する人質と思ってもらって構いません」

あれ、思った以上に肝が据わっている

メルティ「私には人質になれる価値があります。姉には通用しないかもしれませんが・・・少なくとも王には」

ナオフミ「・・・」

「私不眠不休で監視体制整えられるが」

ナオフミ「・・・・・・・・・」

まぁかんがえるよなぁ
わかる。わかるぞぉ。わからんが

フィーロ「ご主人さま、フィーロからもお願い」

ラフタリア「ナオフミ様・・・」

ナオフミ「・・・王都までだ」

っしゃいっ!

第二十話 女王政?しらんねぇ→←第十八話 呪い?いつの間に



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シユウ(プロフ) - 、さん» 申し訳ありませんでした... (2020年1月9日 18時) (レス) id: 6366e2b743 (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグくらいちゃんと外して下さい (2020年1月9日 16時) (レス) id: c746ec0716 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - めっちゃ楽しみにしてましたやっぱ面白い (2020年1月9日 15時) (レス) id: 4add46839e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シユウ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年1月9日 6時

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