【盾の勇者の成り上がり】戦闘員?そんなことよかご飯くれ (ページ18)

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第十八話　呪い?いつの間にページ18

呪いが存在している世の中故
それ関連に出会うことが無いとも思ってはなかったが

「火傷に近いが、火傷のように見える呪いだね」

ナオフミ「治せないのか」

「治せるか否かと言われると直すのことはできる・・・んだけども、なんというか」

ナオフミ「なんだ？」

「・・・うーむ、とりあえず一度は正しい方法で直すことをお勧めする。私のはこう、チョット強制的だから」

感覚麻痺させて魂分離して
呪われた部分をちぎって別ので補うとか、ちょっと鬼畜だろうし

「ちなみに治療師さんにはなんて？」

ナオフミ「聖水が必要だそうだ。それも、王都ぐらいの大きな町じゃないと手に入らないものがな」

「それはなんともまぁ」

個人的には近寄りがたいでしょうに

フィーロ「ご主人さまー。なんかあそこにいるよ？」

青い髪のちみっこい子供が
迷子になっておりました

？「私!フィロリアルさんとおしゃべりするのが夢だったの!干し肉だけど、どうぞ!」

フィーロ「ありがとう!」

「・・・うっわぁ」

ナオフミ「仕方ない、俺とラフタリアは町に戻って依頼を達成してくる。A、フィーロを頼んだ」

「んー？別にいいけど」

丁度良いからちょっと聞くか

メルティと名乗る少女
とりあえず迷子ということで、マスターの所に連れてきたんだが

ナオフミ「なんでだ」

「まぁ流れで。正直嫌かもしれんが」

ナオフミ「まぁ、嫌だな」

そうじゃないんだ。そうじゃない

メルティ「夜分遅くに申し訳ございません。その、できればしばらくの間、御一緒させていただけないでしょうか・・・」

「メルティ、この人にははっきり言った方がいい。ていうか、今言わないと後でややこしいことになるから」

メルティ「は、はい」

ナオフミ「何の話だ?」

「いいかいマスター。彼女と出会ったのは偶然だ。うらがないのは私も保証する。だからとりあえず、冷静に聞いてくれよ」

ナオフミ「なんだ？改まって・・・」

・・・あー、無理かもなぁ

メルティ「・・・私の名前はメルティ―――メルティ＝メルロマルクといいます」

ナオフミ「メロ、マルク」

ラフタリア「それって、つまり」

メルティ「はい。メルロマルクの・・・この国の、第二王女です」