【魔法使いの嫁】赤毛?・・・誰!?

第三十九話　冬?プレゼント ページ40

「ゆーきやこんこんあーられーやこんこん、ふってーもふってーもまーだぷりずぶ」

チセ「・・・あれ？」

「いーぬはよーろこびにーわかーけまーわりー、ねーこはこーたつーではーいにーなるー」

チセ「えーっと・・・だいぶ違うような」

「知ってる。これはかつての義理の娘が作りそうな歌さーっと。よしできた」

うむ、渾身の出来

ルツ「これ俺か?」

「いつもなら家族やらを思っていろいろ作るのだが、今回は現地人な。エリアスと、チセと、ルツ」

エリアス「これはすごいね。魔法?」

「いや？手作り。積み上げて削り出してー全て手作り」

チセ「なにそれすごい」

だろ？







チセが脱走を試みた
というか脱走?をした

エリアス「・・・」

「おーい、おきろー。フリーズするなー」

エリアス「・・・どこに行ったんだろう?」

「ふむ？まぁクリスマスだしね。いろいろ隠したいこともあるのよ。男は黙ってそわそわしてなさい」

エリアス「・・・大丈夫かな?」

「大丈夫でしょ。最悪私が出向くよ。なんとなくわかるし」

知らない間に勝手に使い魔契約でも結ばれたかな?
まぁいいか

「まぁルツもいるからダイジョブよ。だから落ち着くのじゃ保護者君」

そわそわしろとは言ったけど、そわそわしないの

エリアス「・・・せめて使い魔を」

「・・・」

頑張ってチセ!こっちは止めとく!






リア充よ、爆発するのだ
別に恨みはないし私もリア充ではあるのだが、とりあえずクリスマスだから言わせて

エリアス「あ、Aにもプレゼントが届いてるよ。いろんな人から」

「わーい!え!?嘘!?」

ごめん、リア充死すべし撤去する

第四十話　兄弟?大切に→←第三十八話　妖精の国?おぅ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す