第四話 ごはん?美味い ページ4
女の子だ
女の子がご飯を運んできた
「うめぇ」
エリアス「正直僕も、君についてちょっと気になってる。だがまぁ、聞けば何も知らないようだし、とりあえず堪えられることは応えてあげよう」
「おぉ、それは助かる。情報交換は基本だもの。・・・ところで風呂場に妖精?ハーピィ?が現れたのだがあれは一体」
エリアス「あぁ、エアリエルか。君にあいさつに行ったんだね。アイツら新しいものに敏感だし」
「へー。あと一つ、スレイ・ベガとは」
エリアス「あえて言うなら、女王蜂かな。良くも悪くも引き付けてしまうんだ、妖精や怪異をね。彼らは、女王蜂が見えようが見えまいが、勝手に働く」
「見えない場合もある、と。多分この子は見えてるぜ。私は中に干渉しているだけで、そういったよくわからない部分には一切干渉していないみたいだし・・・」
エリアス「彼らは、女王蜂に幸運や不幸を運んでしまう」
なるほどね
けどそうか。だとすると
結構苦労してそうだな、この赤毛の子
エリアス「・・・とりあえず、そんな体質は彼らを使う魔法使いにとってはとても便利なものだ。だから弟子にすると決めたわけだけど」
「ん、まぁ私の体験をこの赤毛の子に伝えることは可能よ。仮に私が消えたとしても、魔法の知識や体験したことを記憶そのままに残しておくことぐらいはたやすい」
拒否権ない気がするけど
「どっちにしろ、私が目覚めたのはエリアスに買われる一歩手前。私はしゃべらず行動もしてなかったから、どっちにしろ赤毛の子はエリアスに確実に買われてたし。強制的ではあるけど魔法使いにするのはいい案だと思うぜ?」
エリアス「中々プラスな考えだね。そうそう、次は君のことを教えてくれ。その赤毛の彼女のことも」
「赤毛の子についてはほとんど知らんよ。エリアスと同じく見た目しか私には情報がないからね。まぁ私については多少教えてあげよう」
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黒猫 - わーい、家族集合フラグだー(歓喜) (2018年6月25日 23時) (レス) id: 999397a3e4 (このIDを非表示/違反報告)
毒りんごの皮(プロフ) - 続編おめでとうございます! (2018年6月23日 16時) (レス) id: 1039be5d81 (このIDを非表示/違反報告)
(゚∀゚)ラヴィ!! - はぁ、、、 ほんとすこ (2018年6月14日 23時) (レス) id: e215e85756 (このIDを非表示/違反報告)
koyuki Siro(プロフ) - 続編おめでとうございます。 (2018年6月3日 2時) (レス) id: 4c181e49b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルルカン | 作成日時:2018年6月1日 23時