【ツイステッドワンダーランド】魔法？は、使えないけども… 二人目 『番外』

第六十二話　完成？うまうま ページ13

トレイ「最後に粉砂糖を振りかけて、と」

グリム/エース「完成―!」

デュ―ス「かんせーい・・・」

エース「・・・こいつ、買い出しでなんかあったの?」

「あったような、なかったような・・・常識が覆されるほどの衝撃を受けたというか」

デュース「僕が十六年間信じてきたものは一体・・・」

エース「たかが買い出しで何があったんだよ・・・それにしても」

うん？

エース「お菓子作りって時間かかるんだなー。めちゃくちゃつかれたァ」

「おうさ。お菓子作りをなめんなよ。というか、自分がやったこともない奴を真っ向から否定したり甘く見ない方が良いぜ少年。世界は広い」

エース「誰目線だよ、それ」

人生ちょっと長生きなおねーさんからのアドバイスだ
口には出さぬがね

ケイト「おつおつー。おっ、タルト完成した？デコレーションかわいーね！マジカメ映え―って感じ！一枚撮らせて」

「あ、チャラ男先輩」

エース「あんた、今更何しに来たんだよ！」

ケイト「チャラ男はなんか嫌だからけーくんって呼んでよ。可愛い後輩たちが頑張ってるかなーって見に来たんだからさ。あはは、めっちゃ疲れた顔してるし！」

トレイ「まぁ、慣れないことをすれば疲れるよな。というわけで、疲れた時には甘いものだ。出来立てマロンタルトを召し上がれ」

一同「やったー！」

「ってけーくん先輩タイミング見て食べに来ただけじゃないですかヤダ―!」

ケイト「まぁまぁ、味見役ってことで!」

グリム「甘くていい匂いなんだゾー！」

いっただきまーうまっ!?

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