第五十話 規則？厳しそう ページ2
リドル「さぁ、昼食を食べたらだらだら喋っていないで早く次の授業の支度を。ハートの女王の法律・第二百七十一条『昼食後は十五分以内に席を立たなければならない』」
何その日常生活に支障が出そうなやつ
リドル「ルール違反は・・・お分かりだね？」
エース「また変なルール・・・」
リドル「返事は『はい、寮長』！」
デュース/エース「はい、寮長/りょーちょー！」
リドル「よろしい」
うーん
「暴君というのもわかるんだが、根本を言えばハートの女王の法律が悪いのでは」
トレイ「あはは・・・思っても言わない方が良いぞ、それは。ハートの女王を尊敬している人は多いからな」
「めんっどくせぇ」
その制度ホント面倒くさい
法律とかはまぁどうでもいいんだけども
「ひていもできないよのなかなんて!」
ケイト「まぁまぁ、彼も嫌がらせでこんなことをしてるんじゃなくて、ちゃんと寮のことを思ってやってるんだよ」
トレイ「少し言葉はきついが、根は悪い奴じゃないんだ」
グリム「根が悪い奴はいきなり他人に首輪つけたりしないんだぞ！」
「一般的な常識人は入学式に乗り込んだ挙句炎をまき散らしすべてを台無しにはしないんだよ・・・それよか、ユニーク魔法についてお尋ねしたい」
ケイト「リドル君の魔法のこと？」
「そうそう」
デュース「ユニーク、ということは寮長独自の魔法ということですか?」
トレイ「あぁ、そうだ。厳密に世界で一人かはさておき、一般的にその人にしか使えない個性的な魔法のことをユニーク魔法と呼ぶ」
ケイト「リドル君のユニーク魔法は、他人の魔法を一定時間封じることができる魔法。その名も、『
グリム「名前がすでに怖ぇ！」
「え、それ強くない?」
そして怖い。一応隠している身としては首輪つけられると能力バレしそうで
「普通に考えて回数無制限個数無制限本人に大した疲労も見えないような魔法がそんな強い力持ってていいのか!?戦争でいきなり相手の銃を奪うようなもんじゃんこわ」
トレイ「まぁ、ルールさえ従っていればリドル寮長が魔法を使うことないぞ」
それはそれとして怖くないですかね。俺がルールだとか言い出したら恐怖よ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
３番目 - 続編おめでとうございます。リクエストで、キングダムお願いします。 (2021年1月11日 8時) (
レス) id: 18b5c09236 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - やっぱり面白いです！頑張ってください！続き待ってます！ (2020年12月10日 13時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
