第四十九話 暴君?確かに ページ1
エース「でぇっ!?寮長!」
ケイト「おっと、リドル君。今日も激やばなくらいかわいーね」
リドル「ふん。ケイト、あまりおしゃべりが過ぎると、そのよく回る口ごと首をはねてしまうよ」
現れましたのはちみっこい・・・ちみっこい
うん、ちっちゃい。ちっちゃい奴だ
「だがっ!周りがでかすぎるだけ・・・!」
デュース「うわっ!?急にどうした!?」
私の身長よりは大きい。だからとても、悲しい。うん
グリム「というかコイツ!入学式で俺様に変な首輪をつけた奴だぞ!」
「あぁ、そういえばそんなこともあった気がする」
リドル「・・・君たちは、先日退学騒ぎになった新入生か。人のユニーク魔法を変な首輪呼ばわりするのはやめてくれないかな」
ユニーク魔法!
「その魔法についてkwsk」
リドル「学園長も甘い。規律違反を許していてはいずれ全体が緩んで崩れる。ルールに逆らったやつはみんな、一思いに首をはねてしまえばいいのに」
コイツ無視しやがった
・・・しっかしまぁうん
「暴君か君。なるほど」
リドル「へぇ、僕に向かって堂々と言うんだね」
「私はハーツラビュル寮の寮生じゃないので。犯罪やらなんやらにかかわらない限りは上の目で立つぜ。一応、オンボロ寮の監督生だそうなので」
ある意味立場は一緒ではないだろうか
寮生二人だけど。実質一人だけど
リドル「そうだね、君たちはハーツラビュルではない。だがナイトレイブンカレッジの生徒でもある。学園長は先日の規律違反を許したようだけど、次に違反をしたらこの僕が許さないからそのつもりで」
エース「・・・あのー、ところで寮長。この首輪って外してもらえたりしませんかね?」
リドル「反省しているようなら外してあげようかと思っていたけど、先ほどの発言からして君に反省の色があるようには見えないな。しばらくそれを付けて過ごすと言い」
・・・しゃーない。もうかかわったし多少の反論はするか
「横から何度も茶々を入れるようであれだけども、学業に影響するであろう魔法を封じられるって、手足を縛られて行ってるようだと彼が言ってたんだがね。それってどうなのよ」
リドル「心配しなくても、一年生の序盤は魔法の実技より基礎を学ぶ座学が中心だ」
「あきらめろエース。盗みはよくない。食べ物の恨みは恐ろしい」
エース「かばってくれるならもうちょっとかばってくれよ・・・」
そうは言われても
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3番目 - 続編おめでとうございます。リクエストで、キングダムお願いします。 (2021年1月11日 8時) (レス) id: 18b5c09236 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - やっぱり面白いです!頑張ってください!続き待ってます! (2020年12月10日 13時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
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