幻想体短編集

プロローグ ページ9

ープロローグー

死んだ蝶の葬儀視点

目を覚ました。

すぐ近くには彼らが寝ていた。

変な夢を見たな、なんて思っていた。

でも彼女、、、赤ずきんの傭兵さんが居ない。

どこに行ったのだろう、なんて思ったがすぐに察した。

、、、魔弾さんに猫耳がついてた。

葬儀「、、、ふ、ふふっ」

思わず笑みが溢れた。

多分カチューシャだろうが、こんな事するのはあの人と赤ずきんさんしか居ない。

共謀してやったのだろう。

2人揃って遠くから眺めていた。

女王「ふぁ〜、、、あれ、ここは？」

憎しみの女王君が起きた。

女王「あ、葬儀。ねえ聞いて、さっきこんな夢を見たの」

私が見た夢と同じだった。

彼女にそれを話したが、彼女は首を傾げた。

女王「、、、ねえ、私、何かおかしいかしら？」

違うんです。

後ろの魔弾さんが面白すぎるんです。

葬儀「ふ、、、う、後ろ、、、っふふ」

笑いを堪えて彼女の後ろを指差す。

すると彼女は手で口を押さえて笑いを堪えていた。

彼が目を覚ました。

魔弾「ん、、、あ？なんだ、お前ら、、、」

気付かれた、当たり前だが。

彼の頭を指差し2人で笑っていると

魔弾「、、、？なんだ、これ」

取って眺めてた。

寝ぼけていたのか、少し時間経ってからそれが何か気づいたようだ。

魔弾「、、、やられた。あの野郎」

どこかに向かって銃を撃った。

すると遠くから

ノア「あっっぶね！！よーし、逃げろ！！」

傭兵「私あっちに逃げるわ。あんたはあっちに逃げさない」

ノア「了解。頑張ってねー」

傭兵「そっちこそ頑張りなさい。じゃあまた後で」

あの2人は懲りないな、なんて思いながら逃げる彼らを眺めていた。

尚、魔弾さんはまだ何処かに撃ち続けていた。

女王君は決壊して爆笑していた。

、、、長い時間寝ていたのか、何故かこの光景に懐かしさを感じる。

楽しそうな彼らの声、それに反しマジギレしてる魔弾さん、笑い続けて死にかけている女王くん、なぜか安心する。

ああ、やはり夢から現実に帰って来れたんだな。

もうすぐそばにあるんだ。

ただいま。

"異変なんてない、変わらない私の日常"

ー終わりー

このお話は

魔弾さんの猫耳、まじですか

懲りない傭兵アサシンコンビ

よく付けれたな

夢オチって作者？

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【次回、コラボ作品】

ノア「僕いつ司会するんだろ。次やるって言ったじゃん」

ごめんね

ノア「、、、みんなは許さないと思う」

大変申し訳ございませんでした

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