前世編(シリアス入ります) ページ45
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...激しい雨の中。傘も持たず、ただ空を見て立ち尽くす少女がいた。
その少女こそ、魔使セツナだった
『...』
濁り、何も映さないその赤と青の瞳。
ぐしゃぐしゃになり、全く洗われていない白い髪。
痩せこけた、青白い顔。
...前世のセツナは、両親に虐待を受けていた
そして、捨てられた
しかし、セツナはどうとも思わなかった
...捨てられる直前、何かが切れて
セツナは、この世の全てがどうでも良くなった
進もうが
戻ろうが
誰が死のうと生きようと
自分が死んでも。
どうでも良くなったのだ。
？「どうしたの？」
あの人に会うまでは。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
彼女...『御子柴七海(ﾐｺｼﾊﾞﾅﾅﾐ)』は、道端で立っている少女を見つけ、
拾ったのだ。
そして、今は七海の家にいた。
そこで、七海から治療を受けていた。
七海は医者であった為、とても早く処置をした。
七海「あなた、お名前は？」
『...無い』
そういうと、七海は悲しそうな顔をした
七海「...じゃあ、私がつけてあげる！」ﾆｺｯ
『...』
七海「何がいいかなぁ〜...
！決めた！『セツナ』！どう？」
『...どうでもいい』
七海「ありがとう！」
七海はとても嬉しそうにしていた。
...その日から、七海はセツナにとても構う様になった
七海「お菓子食べる？」
『...どっちでも』
七海「遊ぶ？」
『...どっちでも』
七海「本読む〜？」
『...どっちでも』
...セツナ同じ事しか言わないから楽だわ←
おっと今のは聞かなかったことに←←
...まぁ、このように扱われても、七海はめげなかった
ある日、七海にセツナは違う言葉を返した
『...どうしてそんなに関わるの』
七海は初めて『どっちでも』という言葉以外の言葉が返り、
とても喜んでいた
そして、喜びながらこう言った
七海「家族になりたいから！！」ﾆｺｯ
『...』
...セツナが、初めて家族を知った瞬間だった
その日から、セツナは少しずつ変わった
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涙(プロフ) - シャドウ&ライトさん» ありがとうございます！鬼滅の刃好きでして...;時々入るかも知れません; (2020年11月5日 16時) (
レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
シャドウ&ライト - 今度は甘露寺さん…派手柱(←)の次は恋柱…世界観が…(笑) でもそれがいい！Y学園も鬼滅も好きなんで！(←聞かれてないよ) (2020年11月4日 22時) (レス) id: 7ef4dd2d75 (このIDを非表示/違反報告)
霞さん推し。 - 涙さん» 自分「自分もはじめはラント君推しだったんですが、占ツクの小説やアニメを見た結果、メラ君が推しになりましたね！」 (2020年10月31日 12時) (レス) id: df0348c3a3 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 私はラント君です！あと、チアキ君とメラ君も2、3位に入ります！ (2020年10月31日 9時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - 霞さん推し。さん» Ｙ学園では僕は……？誰でしょう……？まぁ…強いていえばラント＆チアキですかね！因みにチアキ君ダントツ一位です！ (2020年10月30日 20時) (レス) id: a614865e72 (このIDを非表示/違反報告)
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