[妖怪学園Y]転生少年は元医者(成人)！part11

四百九十話 ページ39

エルナ「ごめんね？傷付けるつもりはないの。



うちのボスがね？エマちゃんの中に大きな力をかんじるんだって。






ほっといたら面倒なことになりそうなほどな」




エマ「大きな力...？」




エルナ「出てきなさい？」




ひっ！！怖ッ！！




エルナ「この子がどうなってもいいの？」




エマ「....っ...」




エルナ「.....ダメかぁ。








それじゃあ【力ずく】で出てきてもらおっかなぁー」





そのワードでもう察した...！;




エマ「力ずくって...;」




一応、やるなって言ったつもりなんだが...




エルナ「レッツらごうもぉーんっ♪」





え、ちょ、その電流の流れてるステッキをエマちゃんに近付けないで！！




エマ「えっ！？;」




エルナ「ふっふっふー！ビリッといっちゃうよー！」




エマ「やめて！助けて下さい！お願いします！！」




本当にやめて！！！エマちゃん、涙目じゃないか！！！




シノブ「...(目を反らす)」




...っ！！！




『おいっ！止めろ！！やるなら俺をやれ！！！』




エルナ「きゃー、怖い怖い♪でも、ダメだよ♪




エルナはセツナをなるべく傷付けたくないからね♪




...ごめんねぇエマちゃん？



貴方に罪はないの。




責めるなら【中の人】を責めてね♪」




エマ「....っぅ...」








ﾊﾞﾁｨｯ!!




ｶﾗﾝｶﾗﾝｯ...




...赤い、オーラが、ステッキを弾いた...




...良かった...;

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