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「いや、そんな恐れ多い話、お受けできません。僕は今の立場を全うして社長に尽くすのみです。」
「まるで演歌だな。」
「お前には一生掛かっても理解できるかっ。」
「うわっ、ダーク山下さんが出てきた。いつも君とか言う癖にお前っていったー。」
誰か止めてくれ……
このやたらデカい小学生の様な二人を………。
店を出て少し離れた所に止めたパーキングまで向かう途中でガチャガチャが沢山並んでいるお店を見つけたのでみんなで……
って言うか雛子ちゃんがだけど、やりたいって言うので寄ることにした。
「あっ、あれフ○子さんとキャラのコラボシリーズだっ。松本さん、これやりましょう。」
雛子ちゃんは松本を引き連れお目当てのガチャポンへと向かった。
『雛子ちゃん、松本の事、気になるみたいですね。』
「困りました。」
苦笑いの山下さん。
『だけど松本は中々、良いやつですよ。私が言うのもなんだけど。ほら、よく分からない人とくっつくよりもそこそこ知ってる人の方が……』
「知ってるからこそ、困るんです。」
目が笑ってないって………
店内にぎっしりと並ぶ様々なガチャガチャを見ながら歩く。
「元気そうに見えるけど………無理してませんか？」
山下さんがしゃがんで台を見ている私の隣に同じようにしゃがみ込む。
『えっ、ああ……大丈夫です。意外と無理してませんよ。ほら、これお寿司の上に女の人が。私、これにしようかな。』
何となく話を逸らしてしまった。
「二宮の評判を行く先々で最近、よく耳にします。」
『えっ？』
百円玉を入れながら山下さんは続ける。
「父親に付いて取引先や色んなパーティにも顔を出しているそうです。」
へぇ………
そうなんだ。
和也の活躍を喜ぶべきなのに、上手く笑えない。
ガチャガチャガチャ………
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とも(プロフ) - あぁー主人公さんにメロメロな和也くん(*^^*)色々困難を越えてやーっと一緒になれたんですね＼(^o^)／お互いに信じ合う二人がとってもいじらしくて(>.<)切ないなかにも暖かい気持ちになりました。完結お疲れ様でした。 (2018年2月10日 1時) (
レス) id: 3ed79bfe04 (このIDを非表示/違反報告)
sumika(プロフ) - えりさん» コメントありがとうございます！次の作品でもよろしくお願いします<(_ _*)> (2018年2月9日 7時) (レス) id: 0daa790b6f (このIDを非表示/違反報告)
sumika(プロフ) - 也さん» ありがとうございます！そこまで思っていただけて感謝です♪これからもよろしくお願いします！ (2018年2月9日 7時) (レス) id: 0daa790b6f (このIDを非表示/違反報告)
sumika(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！一途な2人に感動していただけて嬉しいです！ (2018年2月9日 7時) (レス) id: 0daa790b6f (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 完結お疲れ様です(^ ^)途中、和也は何を隠してるのー！？とハラハラしましたが。最後はハッピーで読んでいて楽しく幸せな気分になりました(*´ー｀*) (2018年2月8日 22時) (レス) id: faf246fb32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sumika
| 作成日時：2018年2月6日 15時
