53 予定が一つたった ページ4
「ソ○リン体験はどうやった?」
「神……!! もう語彙力も飛んでった。あ、デミグラスチュロス食べてたんだ」
「ごっつうまい。食う? やらんで」
「じゃあ聞くな」
ファストパスでフライトを終えた私達四人は、治くんと合流した。
ミカちゃんと私の提案で、フレンズが揃ってしかも知り合いなら、と一緒にまわることになった。
「連絡くれれば最初から一緒にまわったんだけどなー」
「呟きアプリでしかやりとりせえへんし、まあ実際会ったんも一回だけやったからな」
「あーあんときねー!」
「もしかしてそれって、ナイトメア仮装の?」
ミカちゃんがそう言ったので、私はスマホを取り出し、写真を見せた。
「あ、やっぱり!! 銀狐くん……宮、くん? がジ○ックで、Aちゃんがバンパ○アテディだったこれ! だいすき! 私もティ○バートン監督すきだよー!」
「ミカちゃんサ○ー似合いそう。え、今年やる?? やる?? え、治くん今年ジ○ックやる???」
「まあ予定ではな」
「え!! やりたい!!」
ミカちゃんと私はくるりとクロと優の方へ振り向いた。
「二人とも、やる、よね?」
「ミカちゃん笑顔こわい!!! 目が笑ってない!!!」
「黒尾、やるよね?? 悪ガキ三人組とかさ。優は……バ○ルかな?」
「おいおい」
「え、俺バ○ルやるの……?」
「あーあと一人どうしよっか」
「カメコも居てほしいよね……ここまで揃うなら」
「あ、それならハヤシに頼んでみる」
「ああ! あのハヤシさん!! やったー!!」
「三人組のもう一人は色々当たってみるわ」
「おお楽しみが増えたわあ。ハロウィン待ち遠しいな。はよ来んかな」
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作者名:紫 | 作成日時:2020年2月5日 6時