26空却「おめー、なにしてんだ?」「おぐらとてんむすをブラ○キーとエ○フィにすると!!」空却「てんむすは色的にイ○ブイだろ!!」「そこ?????」 ページ26
もう着なれたブラ○キーのパジャマを脱いで、いつものような落ち着いたカジュアル系の服に着替える。
そこで視界に入ったのは、黒のトレーナーとダメージスキニー。
「……(っあ〜〜)」
そういえば、乱数さんから送られてきたんだった。
「Aはスタイルも顔もいいのにふっつーの服ばっかりでもったいない! 僕がコーデしたげる〜☆」
そういって笑顔でこの前別れたけど、結局送られてきたこの服も着てなかった。
あ、そうだ。
ばっちりメイクとかして変身してくうを驚かせよう!!
いつも通りの服に着替えて、いつも通り朝食を作って、くうとご飯食べて、くうを見送って洗濯や掃除をする。
すべて終えると、おぐらとてんむすに見守られながら例の服に着替えた。
「あー……服はかっこよかばってん似合わんな……。ま、メイクしてみるか」
裏原っぽい服だったけん、そういうメイクをネットで調べながら進めていく。
「これが……わたし……!? ってなるかアホ。メイクくらいじゃくう誤魔化せんなあ」
ちょっと怖いけどカラコンでも買ってみるか。
そう思って、初ド○キ。
「(やば、カラコン以外にもウィッグとかあんばい。しかも普通に使えそうな黒とか茶色もある)」
買った。
ら、
なんか、当初のイメージとは違った。
「(ウィッグの付け方わからんかったけん店員さんに手伝ってもらったばってん……なんか男だな……)」
通ったお店の窓に写る自分を見てみると、ベリーショートの黒ウィッグにくうとお揃いにしたくて選んだ黄色いカラコン、乱数からもらった黒い服、背え高いから元々足デカイのもあってサイズのあったメンズのダッドスニーカー。
あとからわかったけどネットで見て真似したメイクはジェンダーレスメイクだったらしく、男感ばりばり。
「(流石に誤魔化せる気しかしない!!)」
27「ギャルってこわかね」空却「テメェの危機感のなさがすでにこえーわ」→←25空却「(結局その晩からふっつーに着てるし。もっと恥ずかしがってんの堪能したかった)」
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ニーナ - 24の 憧れてしまえば、越えられないってハイキュー!の影山の名言ですか?2回めの青葉城西戦の! (2020年9月5日 7時) (レス) id: 661e8c572a (このIDを非表示/違反報告)
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空炭 - 面白いです!この小説が、終わっても、読み続けます!応援してます! (2019年10月19日 15時) (レス) id: 71d761d1e6 (このIDを非表示/違反報告)
空麦 - 面白いです!これからも頑張ってください! (2019年10月2日 2時) (レス) id: c4e2515f38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫 | 作成日時:2019年10月2日 0時