【ツイステ】私ってこんなに愛されるような奴だっけ3

ねぇ帚、冗談半分で言っただけだって。急に動くのやめてよｯｯ！！！ ページ41

『…実は…』

学園であったことを説明中

店長「へーそんなことが！その男子は乙女心を理解してないね…」

『そうなの。それに私、その時はめっちゃ精神的に病んでたから…』

店長「あ、もしかしてあえて言ったのかな、その男子は」

『あえて？』

だとしたらクソひどくねぇか？エースよ

店長「その男子は、お嬢ちゃんのこと何もわからないだろ？だから何もわかってない自分が、変に気づかうより、素の自分で気づかおうとしたんじゃないかな」

『そゆこと…』

そうだとしても、あれは「素」すぎだろ

店長「ところで、このあとは学校に戻るんか？」

『いや…なんか帰りづら…』

店長「帰らない？大丈夫なの(店員「コロッケです」

『失敗したコロッケ達…待ってめっちゃ小さ』

いやこれ消しゴムより小さいよ

店長「本当に小さいね。こんなんでいいなら、いくらでも持っていきな」

『ほんとですか！なら全部！』

店員「全部。はいわかりました」ｽｻｻ

袋に失敗コロッケを全ていれる店員さん

店員「どうぞ」

『ありがとうございます！』

店長「お嬢ちゃんこれからどうするの」

『これから…あ、もう少しすると知り合いの家があるので、今日はそこで(大嘘)』←

店長「そうかぁ！なら気をつけてねー」

『はい！色々ありがとうございました！』




それから数分後、ベンチをみつけたので座ってコロッケを食べている


店長さんにはあんな嘘ついてしまったが…この世界に知り合いなんかいねーよ

『本格的にどうしよ…』

……この箒ちゃんに「今日、泊まるところまで連れていって」って言えば連れてってくれるかな


さすがにないか

コロッケ美味しい

失敗したやつも普通にいけるし最高

とはいってもね、コロッケ１つと大量の小さいやつだけだったので、すぐ食べ終われた

『ん"〜っ！！……』

ベンチで伸びをして、ちょっと真面目に今夜のことを考える

『戻るのが一番なんだけど、それはちょっと…んー、でもそしたら今日は…』ﾁﾗ

チラッと箒を見る

『箒ちゃん。今日私を泊めてくれる家まで連れてってくれよ…なんちゃって』

なんて、箒を掴んで言ってみるけど

ｸﾞｯ

『ぅ！？…！！』ﾋﾞｭｰﾝ

箒が急に動いたと思ったらそのまま空をとんだ

箒を掴んでいた私も、もちろん空へ

『ぐっ…ん"…ちょい待って……っ、はぁ！！』

空中で箒にぶら下がる姿勢のままはさすがに怖いので、頑張って箒にまたがった

立場的にも、私の目の問題にしても→←最近コロッケの魅力に気づいた

作者の最近あったこと(誰得)

塾から1人で帰ってたら、うしろに怪しげな人がいて、ちょっと怖くなって「下半身マウンテンゴリラのエビフライについては佐藤さん、どう思いますか？……はい佐藤です。下半身マウンテンゴリラのエビフライについては…」って(1人で)話してたら、その人どっかいった

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