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許嫁128 ページ5

それからずっと無言だった。

スバルも景色を見ている。

「結構高くまで来たね」

「うん」

会話続かんし…。

「ところで…さっきのジンクスの話」

「ん?」

「やってみる?」

え…?

キスするってこと?

「…嫌?」

と首を傾げて悲しげな瞳で聴いてくる。

その真っ青な瞳に吸い込まれそうになる。

もう少しで一番上に来る。

「…ん」

目を閉じる私。

それだけでもスバルには通じたみたいで私の肩に手を置く。

一番上に来るころ、私とスバルの唇はゆっくり重なった。

「…はぁ…」

「ふぅ…」

やっぱりだめだ…。

スバルと一回キスすると…。

「もっとして…」

「A…」

止められない。

一回じゃダメ、足りない。

もっと感じたい。

スバルと私が結ばれているという真実。

スバルと私の関係を明確にする方法。

スバルに愛されているという実感。

「愛してる…」

「うん俺も…」

もう一度キスをする私達。

そしてスバルは唇を離すとこう言った。

「続きは家でね?」

「ダメ、明日学校」

「そんな!!」

さっきまでのロマンチックな雰囲気を自らぶち壊す。


*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

ちょっと短いですね。

今日眠くて眠くて…。

頭が働かないです…。(言い訳)

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ディー&ダム(プロフ) - 誰がしゃべってるのか分からないので、分かるようにしてもらえるとありがたいです!誰 (2017年5月19日 23時) (レス) id: 9c7bed322d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌菜子 | 作者ホームページ:   
作成日時:2017年5月10日 15時

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