許嫁143 ページ21
翌日の普通科放課後。
「この資料をアイドル科の生徒会の方に持って行ってほしいの」
頼まれた資料の山。を持たされる私と乙女。こりゃ早々に天祥院さんに会いそうだ。
このペースで桜花も朔間零さんに会えればいいけど。
「んで、このアイドル科に来たわけだけどちゃんと言わないとだね」
私がそう言うと乙女が進んで言う。
「だねー、すみません、アイドル科の生徒会の書類届けに来ました」
と言うと長くここで働いているのかあっさり通してくれた。
中に入ると。
「あれ？A」
「真緒くん」
真緒くんに会いました。
「あ…衣更真緒くんだ…」
「こっちの人は？あとなんでアイドル科に？」
首を傾げて聞いてきたので答えた。
「この子私の友達の天空乙女だよ、アイドル科にはこの資料を生徒会室に」
「そっか、生徒会室まで案内するぞ、持ってやりたいけど片方のしか持てないから悪いな」
本当に優しいな、着くとノックを3回して入る。
「お疲れ様で〜す」
と真緒くんが入ると。
「おや？女の子を二人も連れてくるなんて珍しいね」
乙女の顔がみるみる赤く染まっていく。
あ、そうだ、乙女今余裕ないから私が言わないと。
「普通科から資料持ってきました、月河Aと天空乙女です」
「ああ、ありがとう、そこに置いておいてくれないかい？」
「はい、乙女、置くよ」
「う、うん」
机に置くと蓮巳敬人さんだっけ？その人が。
「ご苦労だったな」
うん、まさに副会長。
「放課後だからよければお茶でも飲んでいくかい？」
えっと…乙女の心臓が持つなら。と言いたい。
＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊
全員の苗字が決まりました！
姫夜(ひめよ)・天空(てんくう)・夜咲(よさき)・紅乃(こうの)
姫夜は有栖、天空は出てきたように乙女、夜咲は桜花、紅乃は香魚です。
そして察しのよろしい皆様なら解ったでしょうね。
ユニットや苗字やイメージカラーに沿ったようにしました！
有栖は姫、レオはKnightsなので。乙女は天祥院と天空で「天」を合わせました。
桜花は「夜闇の魔物」「夜」で合わせて、香魚は赤はちょっとあからさまなので「紅」
どうせなので最初のを合わせてみました。
主人公の苗字も明星の星と合わせて月河にしたんですよ〜。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ディー＆ダム(プロフ) - 誰がしゃべってるのか分からないので、分かるようにしてもらえるとありがたいです!誰 (2017年5月19日 23時) (
レス) id: 9c7bed322d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：歌菜子 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年5月10日 15時
