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ホール2 ページ41

里英side



嘘でも飾ってもなく、
優子ちゃんが含みのある事を言ってくるなんて、、、



里 「 ねぇ友ちゃん梅ちゃんっ。」



梅 「 やっと来た。やるよー。」



里 「 ごめんっ、先にやってて?
2回目の通しの時は参加するからっ。」



梅 「 え、、、」



里 「 ちょっとごめんっ。」



友 「 じゃ、里英のとこ空けてやろ。」



里 「 よろしく、、、(汗)」



友ちゃんに手を合わせて、
走って優子ちゃんが居るところに戻った。



優 「 じゃー音楽流すよー。」



『 はーいっ。』



里 「 優子ちゃんっ。」



優 「 あ、里英っ。なに、ほらやるよ?」



里 「 そ、なんだけど、、、(汗)」



A 「 優子ちゃんっ、曲流していいよーっ。」



優 「 あ、はーい!」



大会用の音楽が流れ出して、
それに合わせてみんなが踊り出した・・・



里 「 ねぇ、優子ちゃん。
どこか調子悪かったり具合悪かったりする?」



優 「 ・・・へっ?」



里 「 私の、、、深読みかな、、、」



優 「 実はさっきさ・・・」



里 「 ・・・うん???」



優 「 ほら、敦子に呼び止められた時。」



里 「 あーっ、うんっ。」



優 「 ちょ、ちょっと、こっち来て、、、?」



里 「 う、うん、、、」



腕を掴まれて真横に引っ張られた。



優 「 検温だけしとこう?って言われて、、、
したらね・・・37.6℃あった、、、」



里 「 、、、っ!?(驚)」



それ、もう、熱じゃん、、、



優 「 敦子はさ、勘良いんだよね、、、(苦笑)」



里 「 熱、、、じゃん・・・(汗)」



優 「 ね、びっくり。」



里 「 びっくりじゃ済まないよっ。
今すぐ帰って、病院行こう?(汗)」



優 「 ・・・・・・・(苦笑)」



優子ちゃんの腕を握ったら、
乾いた笑顔を浮かべて見られちゃった。



優 「 ・・・里英も言うかぁ、、、(苦笑)」



里 「 ご、ごめん、でも、、、」



優 「 やだ。。。って言ったら?」



里 「 ・・・・・・・・・」



優 「 ・・・誰も里英のせいにはしないから。
だから、今は、、、現実から目を背けさせて・・・」



里 「 ・・・私のせいにしていい。」



いいよ。



里 「 いいよ。(微笑み)」



優 「 ・・・っ、、、」



里 「 全部私が被るから、やりたい事やろう。」



優 「 ・・・うんっ。。。(コクン)」



熱があるのは衝撃的だったけど、
でも病は気からって言葉もあるくらいだしね。

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ゆー - 毎日更新があるので楽しみにしています。敦ママのお説教が好きでした。何処かで麻里子様や有華ちゃんとのお話とかも好きです。こらからも楽しみにしています。 (2021年1月23日 2時) (レス) id: 95fe1cab5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優菜 | 作成日時:2021年1月14日 18時

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