ついに・・・ ページ47
Aside
長袖パジャマにパーカーを羽織っただけで、
腕には点滴が繋がってスタンドには2種類の輸液、、、
その腕もマスクをしてる顔も異常な白さで、
学校で見るよりも遥かに華奢な体・・・
今私の隣に座るこの彼女が・・・ゆうこちゃん、、、?
A 「 ゆ・・・ぅこ、ちゃん、、、???(汗)」
優 「 大島優子。ほら。」
A 「 ・・・???(汗)」
入院者全員が着ける記録ブレスレットを、
スっと私の前に出して見せてきた・・・
A 「 ・・・・・・・(ゴクン)」
優 「 Aも入院してんだもんね。
親友で部長のくせにろくにお見舞いも行かないで、
頼れない奴でごめん。」
A 「 え、いや・・・えっ、、、???(驚)」
私が入院してるって知ってたの・・・???
A 「 知ってた、の、、、???(汗)」
優 「 ごめん知ってた。」
A 「 そ、か、、、(汗)」
顧問と有華先生、麻里子先生にしか、
知られてないもんだと思ってた・・・(汗)
優 「 知ってたし会うこともないと思ってた。」
A 「 ・・・・・っ、、、」
優 「 けどまさかなぁ・・・(笑)」
びっくりだよ、居るんだもん。(笑)
って笑って目の前の窓の外を見つめる優子ちゃん。
優 「 病棟内で?同級生で?親友で?部活仲間で?
・・・逃げる訳にもいかないしね。。。(笑)」
A 「 ・・・・・ぅん、、、(汗)」
優 「 Aはなんでこんなとこに???」
A 「 ・・・・・・っ、、、(汗)」
貴女を追ってしまいました・・・
なんて言ったら怒られて嫌われるよね・・・(汗)
優 「 まさか、、、私を・・・???」
A 「 ・・・っ、、、!(ドキ)」
なんで、そんなに、、、察しがいいの・・・(汗)
優 「 ふーん・・・・・・」
やっぱり・・・
嫌われちゃったよね・・・こんなの・・・(汗)
優 「 うーん・・・・・・」
腕を組んで低い声の優子ちゃん。
ここは誤魔化さず謝るべきだよね・・・
A・優 「 ・・・ごめん。。。」
A 「 えっ???(驚)」
優 「 はっ???(驚)」
えっ、、、なんで優子ちゃんが謝ってるの・・・???
優 「 なんでAが謝ってんの?」
A 「 えっ、、、だって、その・・・(汗)」
優 「 私の後を付けたから???」
A 「 っ、、、(コクン)」
それしかない。
しちゃいけないことをしてしかもバレたんだから、、、
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ルー - 青のSPもまってます汗汗 (2021年5月13日 1時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2021年4月9日 14時