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灰崎side





バタンっ





Aが走ってでてきた。





「修造サン、今日だけ早めにあがらしてください…」

虹村「おう、気をつけてな」

「あざす、」

虹村「灰崎、送ってってやれ」

灰崎「は………っ、わかりました、」






Aを、1人にしちゃいけねぇ。






1人で、泣かせちゃいけねぇんだ。






通学路____。





灰崎「………泣いてた、のか」

「………」

灰崎「………俺で、よかったら教えてくれねぇか?………お前の、……Aの、過去のこと」

「………今日、家行っていい?」

灰崎「………おう」









________

「おじゃましまーす」






Aはリビングのソファーに座る

俺はその隣に座った。






灰崎「………んで、なにがあった」

「……………」

灰崎「話しにくいと思うけどよ…」






ギュッ







あれ、人を抱きしめる時ってこんなに緊張するもんだっけ、






…多分、Aだからだな、






「………祥、吾?」

灰崎「お前の悲しそうな顔、見たくねぇんだ」

「……………っ」

灰崎「俺に、話してくんねぇか……?」

「………わかった、話すよ」






俺は抱きしめる腕をほどいた







「………うちは、赤司家の長女としてうまれた。そりゃあもちろん、厳しい教育をやんなきゃいけねぇわけで。まあ、全部こなしたよ。兄貴と一緒に。でもね……」






Aの顔はもっと悲しそうになる。








「……………お母さんが死んでから……なにもかもが変わっちゃった……っ」

第4章 過去→←・



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設定タグ:黒子のバスケ , 灰崎祥吾 , 赤司征十郎   
作品ジャンル:恋愛
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結夏(プロフ) - マリイさん» これは最初から書こうって決めてたんです!気に入ってもらえて良かったです´`* (2018年9月24日 19時) (レス) id: 29a5ac0f3a (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 夢主が髪染めたって所好き (2018年9月24日 19時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
杏里(プロフ) - よかったっす笑 (2018年9月24日 18時) (レス) id: 033696a261 (このIDを非表示/違反報告)
結夏(プロフ) - 杏里さん» 私も赤司にしてから「あれ?灰崎のほうがよくない?」ってなって灰崎になおしました。ややこしくなっちゃってごめんなさい( ; _ ; ) (2018年9月24日 18時) (レス) id: 29a5ac0f3a (このIDを非表示/違反報告)
杏里(プロフ) - あら、3回目は灰崎ですわ? (2018年9月24日 18時) (レス) id: 033696a261 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結夏 | 作成日時:2018年8月28日 9時

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