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灰崎side









「なあ、祥吾」

灰崎「ん?」

「卒業、だな」

灰崎「………そーだな」









もう2月か。

はえーもんだ。









Aは2年になってからも活躍を続けて全大会優勝をとげた。

そしてキャプテンとして部活を続けてる。









「高校、どこ行くの」

灰崎「静岡…。」

「………は?」









Aにまだ、言っていなかった。









静岡に行くこと。









「なんでいきなり…」

灰崎「俺さあ。…バスケ、またやろーとおもって」

「え…!」

灰崎「俺が辞めてからあいつらキセキの世代なんて呼ばれるよーになりやがって。奪いたくなったんだよ。その立場を」

「………………バスケすんのか?」

灰崎「おう」

「………うれしい」









Aはニコッと笑う









ああ、俺の彼女は可愛いすぎる。









灰崎「だから…しばらく遠距離だ」

「………そだね」

灰崎「そんな寂しそうな顔すんなよ」









Aは笑顔だが、少し引きつっていた









「………祥吾、浮気しねぇ?」

灰崎「何言ってんだよ。A一筋だ。つーか俺が心配だよ。こんな可愛いやつ1人にすんのが」

「………ばーか。祥吾以外興味ねぇよ」

灰崎「かわいくねーやつ」

「は?さっき可愛いとか言ってたじゃん!」









浮気なんかすっかよ。









A以外みえてねぇっつーの。









「………祥吾」

灰崎「あ?」









チュッ









灰崎「………めずらしいな、Aからなんて」

「したくなっただけだよばーか」

灰崎「もの足りねぇ____」









こうやってAに触れられて幸せなんだ。









Aのそばにいるのが1番落ち着く。









灰崎「…A」

「?」

灰崎「俺から離れんなよ?」

「…あったりめーじゃん(ニコッ」

・→←第9章 孤独



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設定タグ:黒子のバスケ , 灰崎祥吾 , 赤司征十郎   
作品ジャンル:恋愛
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結夏(プロフ) - マリイさん» これは最初から書こうって決めてたんです!気に入ってもらえて良かったです´`* (2018年9月24日 19時) (レス) id: 29a5ac0f3a (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 夢主が髪染めたって所好き (2018年9月24日 19時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
杏里(プロフ) - よかったっす笑 (2018年9月24日 18時) (レス) id: 033696a261 (このIDを非表示/違反報告)
結夏(プロフ) - 杏里さん» 私も赤司にしてから「あれ?灰崎のほうがよくない?」ってなって灰崎になおしました。ややこしくなっちゃってごめんなさい( ; _ ; ) (2018年9月24日 18時) (レス) id: 29a5ac0f3a (このIDを非表示/違反報告)
杏里(プロフ) - あら、3回目は灰崎ですわ? (2018年9月24日 18時) (レス) id: 033696a261 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結夏 | 作成日時:2018年8月28日 9時

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