#３ 趣味と三田 実 ページ4
ｰ休日・午後２時頃ｰ
前回と同じ公園・同じ場所。
Aは、ギターケースを持って現れた。
･･･何をするかと言うと、ただ曲を真似て弾くだけだ。
と言っても１人で練習するだけで、ライブをするだとかそういった事は本人曰く、しないらしい。
A「 ･･･さて、やりますか 」
一息つくと、ギターケースからギターを取り出し、準備する。
Aの趣味は何処かで書いた通り�牾擺錣い犬雖瓩如∈２鵑發修琉豐弔澄９垢砲魯好泪曚鮗茲蟒个掘▲�ターケースの上に置くと、曲再生の準備をする。
ﾎﾟﾁｯ
♪〜♪〜〜、♪♪♪♪♪〜
スマホから音楽が流れるのと同時に、ギターの方も弾いていく。
.
.
著作権的な問題で具体的に音楽やらは書けないのだが←、Aは演奏を終えると、スマホの電源もぱちっと切って落とす。
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
A「 えっ、何･･･ 」
Aは若干怯えつつも、後ろを振り向く。
そこには、ベンチに座りながら弾いていたのを聞いていたであろう茶髪の人物が。
･･･恐らく、拍手したのも同じ人物だろう。
？？「 いや〜〜、すごかった！ 」
シンプルにそう一言言った人物は、ベンチから立ち上がるとAの方に近づいてくる。
？？「 将来何？もしかしてミュージシャンとか目指してる感じ？ 」
A「 えっと･････････ 」
？？「 ･･･ああ、ごめん(笑) 俺あまりにも質問しすぎちゃったかな。俺は三田 実。よろしくな！ 」
A「 神堂 A、です･･･ 」
なんてAもご丁寧に返せば、三田は「 改めてよろしくな！･･･なあ、Aって呼んでいいか？ 」、とこちらもご丁寧に伺う。
それにAは、「 別に、大丈夫ですけど･･･ 」、と相変わらずの敬語で返し、三田は「 なら！俺の事呼び捨てとか名前呼びとかするの、今度でいいからな！あとタメも！ 」なんて、色々察してくれたのか、そう言った。
A「 あの、話すんだったらギターしまうのでちょっと待っててもらえませんか？ 」
三田「 ああ 」
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作者名：零慈-ﾚｲｼﾞ- | 作成日時：2020年11月26日 0時
