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理解者2 ページ3

メ「征十郎様、朝です。おはようございます」

征「…おはよう」



昨日は、稽古のあとすっごい泣いてしまった

目が腫れてないか心配だ



父「征十郎、今日も恥がないようにするんだぞ」

征「…はい、父さん」



そして、ママがいなくなって初めての学校が始まった









正直、なんとも言えない

皆、変に気づかってくる



昔から、金持ちのお坊ちゃんだから

とか、逆らったら悪いから

というような奴らが絡んできた


でも、今はそれ以上に気づかってきて








俺は、嫌だった


そっと、してほしかった



だって、ママの変わりはもういないんだ









そう、考えてた



が、このあと俺は



天使のような愛しい理解者に出会ってしまうとは全然分からなかった

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作者名:(`ー´ゞ-☆ | 作成日時:2017年8月18日 22時

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