broke dolls ページ30
陽斗「ねぇ、影景、快」
影景「何?陽斗」
快「どうした?」
陽斗「このチーズケーキ、食ってみてよ!俺の自信作!」
影景「良いよ。陽斗のお菓子、美味しいもの」
快「嗚呼、そうだな」
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陽斗「楽しかったのに…。どうしてさ…!!何で…。何時から…。こんな風に壊れてたの…?」
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影景「陽、陽斗。どうして…。此処に…?」
陽斗「影景、何してるの。駄目だ。自傷行為なんて、それは…俺は悲しい、止めてくれ」
影景「あはは…。そうよね。分かった…。止めるわ」
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快「あれ、陽斗、影景。何故…?」
影景「快、貴方。隠してたのね。その能力」
陽斗「大丈夫!俺は快の能力を隠す手伝いをするよ。勿論、影景もやってくれるよな?」
影景「勿論。だって、姉弟だもの」
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陽斗「なのに…。なのに…!!」
影景「…」
快「…」
陽斗「二人共、【壊れちゃった】。人形みたいに…。何で…」
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影景「死にたい…死にたい…でも死にたくない…。矛盾してるけど…」
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快「知らない、知らない。俺は何で知らない?能力の止め方を忘れたか?誰だ…?【記憶を消せば楽になる】…なんて言った奴は?」
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綾「快君。随分、壊れてくれてるね?それに苦痛の女王も」
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陽斗「間違った?時間のズレを宛にしてたけどもう疲れた。…でも、間に合った?」
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broke→壊れた doll→人形
つまり壊れた人形
陽斗の間に合ったの意味とは?
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作者名:AK | 作成日時:2018年1月1日 5時