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悲劇 2 ページ7

レン「ついに、動きだしやがった…。リン!…あれ?リン?」
鏡花「鏡音リンは此処よ」
レン「御前…。リンをもとに戻せ!」
鏡花「貴方が私達に着いてきてくれるなら…ね?さぁ、どちらを選ぶ?【鏡の王子】」
レン「その名前で呼ぶな!!…っ!?あ…。この鏡、は…。嗚呼…。リン、助けたいのに、動かねぇ…」
鏡花「何故なら私が貴方の手を掴んでいるから♪」
レン「…っ!!」
リン「レン!何故か、私も此処から、出られないよ…。それに、力が抜けていく…。抵抗する力も、もう無いよ…」
鏡花「じゃあ、連れていくわね♪」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レン「此処、は…。離せぇ!!俺は…。…っ。御前、何をするつもりだ!」
零「何って…私達が貴方を操る為に【実験をするの】。貴方は慣れてるでしょ…?あの実験の事も」
レン「…っ!!止めろ、俺に過去の記憶を思い出させるな…」
零「いいえ。思い出して、すぐに操られてもらうわ。それがお母さんに出された命令」
レン「うっ…あ…。ぐっ…。離せ…。俺、は…。リンの所に戻らねぇと…」
零「そうしたところで意味は無いわ。だって、鏡音リンは、もう抵抗する力が無いから」
レン「ぐっ…!うっ…」
零「さぁ、空斗さんの為に操られてね?」
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二つ目の悲劇

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作者名:AK | 作成日時:2018年1月1日 5時

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