とある人間の話 ページ5
空斗「さてと、操れる人間がこんなに沢山…くくっ。面白くなりそうだ。なぁ、榧」
榧「嗚呼、そうだな。面白すぎて笑いが止まらねぇや!あはははっ!!」
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空斗「お前が陽斗か?」
陽斗「あっ、そうです。検査とかテナマスターが見てくださってたから…」
空斗「そうか…。でも、彼奴は最近、検査とかやってないから、忘れているだろう」
陽斗「さぁ、どうでしょう…。でも、何で俺だけ空斗さんの所なんですか?」
空斗「皆、一度は此処で検査は受けている。勿論。影景も」
陽斗「そうなんですね。なら、良かった。…っ」
空斗「左手の痺れ…か。分かった」
陽斗「痺れ、ですか」
空斗「嗚呼、お前の家族は数人、【手や首の痺れ】が出るからな」
陽斗「首、ですか?」
空斗「嗚呼、【水音サファイアに出ていた】」
陽斗「そうなんですね」
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空斗「あの痺れは【操れる反応だ】」
榧「くくっ…。本当に面白ぇ…」
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陽斗「あれ…。また痺れてきた…」
ルカ「大変よ、陽斗。皆が…!」
陽斗「え…?」
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まだ気付かない悲劇
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作者名:AK | 作成日時:2018年1月1日 5時