買い出し ページ9
ーともや目線ー
今日はあさひと買い物に来ている。
何故かというと、ジャンケンに負けたからだ。
あさひ｢え〜っと、あとは牛肉、豆乳、あとキャベツ、ブロッコリー、トマト！」
ともや「うん。でも、流石に疲れたね。｣
あさひ｢一旦休憩する？ちょうどあそこにベンチあるよ！」
ともやそうだね、そうしよっか。」
あさひ「ごめん、ちょっと俺トイレ行ってくる！」
ともや｢わかった。｣
ともや｢…。」(スマホ見てる)
｢ねぇねぇ、お兄さん、｣
ともや｢…ん？俺のことですか？｣
｢そーそー！お兄さんさ、一緒にそこのカフェ行ってお話ししなぁい？」
ともや「待たせてる人がいるので、ごめんなさい。」
…ナンパだ。ほんとに居るんだ、こんな人。
｢えぇ〜…そんなぁっ、じゃぁさ、LINEの交換だけでもしない？」
ともや｢すみません、お断りします…。」
｢いいじゃんかぁ〜､ねぇねぇ！｣
あさひ｢あーっ！待たせちゃってごめんねぇー！ともやくーんっ！」
ともや｢あっ、あさひ…。」
あさひ｢あれ？この人お友達？はじめましてっ！彼氏のあさひですっ！」
｢えっ？！」
ともや｢⁈｣
驚いてあさひの方を見ると､｢任せて｣というようにウィンクしてきた。
あさひ｢すみません、今デート中なんでぇ、お話ならまた別の機会にしてくれると嬉しいですぅ･･･。」
あさひの全力のぶりっ子に少し笑いそうになったけど、相手の人は諦めてくれたようだ。
｢ああ〜、そうですかすみませんねぇ、邪魔してしまって。」
相手の人は少し嫌味にそう言ったけど、あさひの表情は晴れやかだった。
あさひ｢…ナンパ？」
ともや｢そう､よく分かったね。｣
あさひ｢いやぁ〜、正直言って本当に友達だったらどうしようかと思った〜！」
ともや｢…ありがと。｣
あさひ｢えへへ！どういたしましてっ！あ、助けてあげたんだから、後でなんか奢ってよっ！｣
ともや｢はいはいw｣
あさひ｢えっ、本当にいいの？！やったぁ〜流石僕の彼氏くんっ！｣
ともや｢それやめてよw｣
あさひ｢アハハッw」
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🪿 - 読み返してみたら尊さがえぐ過ぎました、、、 (5月2日 17時) (
レス) @page5 id: 658bacf4e6 (このIDを非表示/違反報告)
桃色さん - 🪁さん» ありがとうございます！次回も頑張りますね！ (2月3日 15時) (レス) id: 29370e54ea (このIDを非表示/違反報告)
🪁 - 続き楽しみにしてますね‼︎ (2月2日 19時) (レス) @page5 id: dd9e1cfbbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃色さん | 作成日時：2024年2月1日 16時
