エルフ騎士とヒーロー悪魔のすれ違い

裏設定 ページ5

【小設定1】
四元素を基にした魔法が存在する。魔法は詠唱によって発現し、使う術者ごとに様々な適性がある。
火は風に強く、風は地に強く、地は水に強く、水は火に強い。
火は水に弱く、水は地に弱く、地は風に弱く、風は火に弱い。
……が、この相性ばかりを鵜呑みにし過ぎると痛い目を見やすい。
希少ではあるが、全ての属性に適性がある人もいれば、全ての属性に適性がない人もいる。
前者は勇者や英雄として称えられ、後者は落ちこぼれとして蔑まれる。


【小設定2】
レグナドス王国、クレイプラズ王国、ニクルイム王国の三つがある。レグナドス王国とクレイプラズ王国はとても友好的な関係であるが、ニクルイム王国はこの二国をなんとかして我が物にしようと企んでいる。
ニクルイム王国がとった大まかな作戦の概要はレグナドス王国のお嬢様の殺害をクレイプラズ王国に濡れ衣を着せ、二国の関係に亀裂を作って戦争をさせつつ、疲弊したところを丸パクリしようという魂胆。

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