愛してください１８ ページ18
コナンside
安室さんが連れてきたのはハムスター．．．
ではなく人間だった。
衝撃で思考が一瞬麻痺する。
コナン「．．．変態。」
安室「へんtっ？！」
必死に弁解する安室さんを、俺は冷ややかに観察した。
*
*
コナン「えーと、何でハムスター？」
安室「わかりません。
詳細は言えないですが、かくまってほしいんです。」
《安室さんから聞いたこと》
☆ハムスターの名前はA。
☆年齢は蘭と同じ(らしい)。
☆組織の幹部ですら容姿を知らない存在。
コナン「かくまうって、何すればいいの？」
安室「ベルモットが駆けつけられる範囲、
米花町から連れ出さなければ大丈夫ですよ。」
範囲ひろいな。
てことは、博士の家にも連れていけるのか。
安室「今日は帰ります。
明日から、よろしくお願いしますね。」
俺たちの話を理解できなさそうに聞いていたハムスター？は、
見た目とはちぐはぐな幼い笑顔で会釈し、帰っていった。
本当に何なんだ？
灰原の事といい、混乱する。
その灰原から電話が来た。
灰原〈スケボーの修理、できたらしいわよ。〉
コナン「わかった、取りに行く！」
*
コナン「ところでよ、コイツと昔のハムスター。
何が違うんだ？」
灰原「．．．大きさ。」
大きさ？
それくらいで飼育が不馴れになるのか？
コナン「あとは？」
灰原「なによ、そんなに気になるの？」
コナン「あぁ。」
何がそこまで追い詰めているのか、
それを知りたい。
真剣な俺に灰原は一瞬息を飲んだ。
灰原「．．．はぁ。」
灰原は呆れたようにため息をつき、
飼っているハムスターを手にソファーへ座った。
灰原「拾ったのよ、人間を。」
コナン「人間？」
人間を拾う時なんてあるのか？
組織ならありえるか。
灰原「彼女の近くにハムスターとだけ書いた紙があったし。
報告書に書くとき、人間なんて書けない。
何にしようかなって思いながら扉を開けたらね、
口一杯に頬張る姿が目にはいって、本当にハムスターみたいだと思ったの。」
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琥珀ノ神(≧▽≦)ﾆｺﾆｺ☆(プロフ) - アオさん» アオさんが指摘しなくてもいいように頑張ります！少しでも違和感なしに楽しんでもらいたいので(≧▽≦)！ (2018年5月25日 23時) (
レス) id: dd05666278 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - こちらこそ、指摘ばかりですみません！でも、面白いのは、本当ですよ。 (2018年5月25日 23時) (レス) id: 82f5449f8d (このIDを非表示/違反報告)
琥珀ノ神(≧▽≦)ﾆｺﾆｺ☆(プロフ) - アオさん» すぐに直します！指摘ばかりさせてしまい、すみません！ (2018年5月25日 19時) (レス) id: dd05666278 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 39話の「帰り血」は、「返り血」ですよ。 (2018年5月25日 17時) (レス) id: 82f5449f8d (このIDを非表示/違反報告)
琥珀ノ神(≧▽≦)ﾆｺﾆｺ☆(プロフ) - 見させていただきましたっ！合法ロリ．．．確かにその通りですね(≧▽≦)！ツボにはまっていただけて良かったです！ (2018年5月24日 6時) (レス) id: dd05666278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀ノ神 | 作成日時：2018年4月17日 19時
