かっこいいから悪い。【ハイキュー】 (ページ10)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:10,042 hit

8話ページ10

劇が終わる。

五色「牛島さん！春野さん！すごく良かったです!!」

白布「牛島さん、かっこよかったです!!」

バレー部員は最前列で見ていてくれた。

記念撮影が始まり、写真をたくさんの人と撮る。

それが終わり、やっと劇に出た人たちは開放される。

激に出た人たちを見ると、みんな楽しむためか衣装のまま文化祭を回っていた。

A「ねぇ、私達もこのまま回らない？」

牛島「俺も今、春野と2人で回ろうと言おうとしていた。」

勇者さんが私の隣にいる。

私にとっての勇者さんは若利くん。

若利くんにとっての姫様は私。

これがどれだけ幸せか、言い表せない。

━━━━━━━━━━━━━━━

A「若利くん、いちご飴!!」

キラキラ輝くいちご飴を不思議そうに見つめる。

A「若利くん、もしかして食べたことないの？」

牛島「ああ、俺は部活のない日以外はロードワークをしている。」

若利くんらしくてとても納得した。

私と食べるいちご飴が初めて。

牛島「春野がいなければ、いちご飴なんてずっと食べることは無かった。」

美味しかったのか、目を輝かせてそんなことを言う。