・ ページ24
◯夏油傑
テレビを二人で見ていたらなんてことないところで
貴方が爆笑してしまって。
彼はそんな貴方を微笑みながら見ている。
「、、いや、この芸人さんッ、、おもしろっ、、」
貴方が酸素不足ながらもそう言うと、彼は
「面白いのは分かったから息をしようか?」と言う。
あんまりにも冷静だからAさんはもーノリ悪いなー
って彼のことをいじる。でも大人だからはいはい、そうだね。
で済む。お互いのんびり過ごせる。ずっとこの時間が流れますように。
◯乙骨憂太
「え?Aちゃん?」
貴方が爆笑して死に欠けになるのなんて珍しすぎて、
少し戸惑うけれど、それ以前に貴方がこんなに笑うのも珍しいから。
もっと笑わせようかな、とねっ転がってお腹を抱えながら笑ってる貴方に
こちょこちょをしてくる。余計に貴方が笑って。
「笑ってる顔の方が好きだな、」なんて言う。
ムードも何もなくて、貴方はさらに笑っちゃう。
幸せな時間。
◯狗巻棘
ドッキリしたら引っかかった。彼が。
貴方はその様子をスマホで収めて。爆笑してる。
彼はもー、、なんで僕なの!みたいな感じなんだけれど、
あまり笑うことのないAさんが爆笑してるのを見て
別にいいかなとも思ってる。貴方の笑顔の為なら何も惜しくない。
◯高専五条
彼もまたドッキリに引っかかる。でもわかってて引っかかった。
貴方の笑顔が見たかったから。そうしたら思いのほか
爆笑している貴方が見れて。携帯に収める。貴方の
爆笑顔を。貴方が、あーとったな!けーしてー
と言うと、自分の携帯を上にあげてひらひらさせる。
絶対にとれないから。貴方がもー、、と言うと、
彼は貴方の頭を撫でながら。
「お前さ、なんでそんな笑わねーの?」
頭をさらりと撫でてそう言う。幸せな時間はそう長くな続かないから。
▼更新、遅いですね。すみません。
なんかランキングに帰り咲いていました。
ほのぼの系もたまには書くの楽しいですね。
シリアスの方が好きだけど。そう言うのは聞いてないですね。
・
347人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:385 | 作成日時:2021年2月19日 18時