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◯両面宿儺

「まだ小娘か。」
ハッと笑いながら言う。貴方が「ちゃんと大人だもん!」
そう言うと深いキスを落とすから。
いきなりで吃驚して恥ずかしくて、貴方が自分の頬を
桜色に染めると、彼は。
「こんなので照れてるのに"大人"か?」
ニヤニヤしてそう聴く。さぁどう答える?
不意に吹いてきた風に乗せてやってきたのは薄紅色の花弁。


◯夏油傑

「Aは何が好き?」
聞いてくる、貴方がハンバーグと答えると翌日の夕食は
いかにも子供受けしそうなハンバーグがある。
彼は笑ってこういう。「Aの笑った顔が見たくてね。」
幸せそうに食べてくれるからね。と言う彼は何でもできる。
少しくらい、頼ってくれてもいいのにな。
そんなことを思いながらハンバーグを口へ運ぶ。
今まで食べたことないくらいおいしかったって。
料理の一番の隠し味は何でしょう?


◯乙骨憂太

「可愛い、、、」
貴方が子供舌と言うことを知ってさらにキュンってなってる。
可愛すぎるでしょ、、そう思いながら子供に一番人気のアイツ。
カレーを作る。彼は料理はあんまりしないらしいけれど
貴方にとっては本当においしくて。「おいし、、!」
眼を輝かせてそう彼に告げると、ふふっと笑って
「それはよかった、、です、、」
幸せそうに食べる貴方が可愛すぎて。
なぜか敬語になる。一つの闇の中には
必ず一つの明かりがともっている。それを君が証明してくれた。








 ・ →←●おいしさの基準



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作品ジャンル:アニメ
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作者名:385 | 作成日時:2021年2月19日 18時

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