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男「あぁ?…誰だおめぇ」
貴「帝統さんの知り合いです。」
帝「え?俺あんたのこと知らな…」
貴「めちゃくちゃ半世紀前くらいから…もういっそ前前前世から知ってたよーみたいな。それくらいのなかです。……ね!!!」
思いっきり笑顔で、話をあわせて!…と合図をおくる。
帝「なっ…なんかそんなかんじだそうだ!」
どうやら伝わったみたいだ←
男「よくわからんが…あんたが返してくれるってのかよ?1000万だぞ?」
貴「まぁ…はい。どうぞ。」
財布から札束をだして、男に手渡す。
男「こ…こんな金どこから…。」
『今…普通に財布からだしたよな…。』
ざわつくフロア。
1000万だろ?
中王区No.1なめんな。
それくらいは、財布に入ってるっての。
飴「うっわ…Aちゃんお金持ち〜」
夢「Aさん。小生、新しいペンと原稿用紙がほしいです。」
貴「ちゃかさないで下さい!!!夢野先生はさらっと歳下にたからない!!それくらい自分で買う!!」
夢「およよよ。」
飴「あーあ。幻太郎泣いちゃったよぉ?」
まったく二人とも調子のいい…。
貴「…それと。一つ提案なんですけど。」
男「なっ…なんだよ…」
貴「…私とギャンブルしません?」
男「…なんだと?」
貴「そうですね…私の掛け金は2000万。最低掛け金は1000万。買った方が負けた方の掛け金全額総取り…でどうですか?」
「「はぁ!?!?!?」」
帝「おっおい…あんた何言って」
男「頭おかしいんじゃねぇか?」
飴「2000万って…。」
男「…これとあわせて…勝ったら3000万…か。」
貴「そうなりますね。どうです?悪くないでしょう?」
男「……まぁそうだな…でも、そもそもお前本当に2000万払えんのかよ?」
貴「?…えぇ。このカードに。」
男は支配人をよび、確認させる。
支「たっ…たしかにはいってます!」
男「いくらだ。」
支「…」
男「いくらだって聞いてんだろうが!」
支「ごっ…5000万ほど…。」
「「!?!?!?!?」」
貴「…ね?勝負しましょ!!!」
男「なるほどな…いいぜ。どっちにしろ儲かった金だ。…この1000万掛けてやるよ。」
かかった!!
案外ちょろいな。
貴「おぉ!そうこなくっちゃ!早速やりましょう!!」
男「…で、何で勝負するんだ?」
貴「そうですね…ここは、ブラックジャックで!!!」
男「決まりだな。」
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ひんやりだんご - お餅さん» うぉおおおお!!ありがとうございます!泣いて喜びます! (2019年9月17日 7時) (レス) id: 2d4f9d78c5 (このIDを非表示/違反報告)
お餅 - うぉおおおお!!読んでいて凄いわくわくします!更新応援しています!! (2019年9月16日 19時) (レス) id: fb4e2fef35 (このIDを非表示/違反報告)
ひんやりだんご - 犬田さん» ありがとうございます!誤字脱字多々あるかと思いますが…応援してくれるとありがたいです!! (2019年9月15日 20時) (レス) id: 2d4f9d78c5 (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - みんなとの絡み方がすごく好きです…!主人公ちゃんの問題を解決する姿がかっこいいです!!!シブヤではどうなるのか凄く楽しみです、更新応援してますね!! (2019年9月15日 10時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひんやりだんご | 作成日時:2019年9月1日 8時